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NEW 新型【ヴェゼル】マイナーチェンジ2024年4月25日発売、後期型価格は上級グレード/装備が大幅値上げ、G FF廃止、エントリーG 4WD約264万円、HuNT(ハント)FF約300万円【ホンダ最新情報】
ホンダはヴェゼルのマイナーモデルチェンジを2024年春に行うことを公式に発表した。既に販売店では契約可能な状況となっている。
新型ヴェゼル、マイナーチェンジでフェイスリフトされ後期型エクステリアに
先行サイトで公開された新型ヴェゼルの画像からは、アンダーサイドミラーが残されているのが確認できます。
フロントグリル開口部のデザインはシンプル化され、顔付きは整えられました。これに合わせて、バンパー形状も大幅に変更されています。
また、リアエクステリアでは、テストカーのスパイショットから明らかとなっていたストライプパターンのリアコンビネーションランプが確認できます。
新型ヴェゼルは、「EXPAND YOUR LIFE」をグランドコンセプトに据えた今回のマイナーモデルチェンジにより、シンプルでクリーンなスタイリングを保ちつつ、フロントグリルやフロントバンパーに変更が施され、より存在感のあるデザインに仕上がりました。
センタータンクレイアウトによる広々とした室内空間、e:HEVならではの力強い走り、静粛性が一層磨き上げられています。
そして、ハイブリッドベースグレードのe:HEV X には、アウトドアテイストを取り入れた「HuNT(ハント)パッケージ」が新設されます。これは、専用のルーフレール、アルミホイール、フロントロアガーニッシュがエクステリアに採用され、専用カラーのインテリアが設定されます。ハントパッケージは、都市部だけでなくアウトドアシーンにも適応するエクステリアに整えられます。
さらに、e:HEV Z グレードには、新たに「PLaYパッケージ」が設定されます。AWDが選択可能となったほか、パノラマルーフの選択が可能となります。
ハイブリッドシステムの「e:HEV」は、エネルギーマネジメントの制御がアップデートされました。結果として、街乗り中のエンジン音がさらに低減され、ドライバー操作に対する応答性が向上されました。e:HEV独自の、スムーズかつ力強い走りが磨き上げられました。
さらに、進化した安全運転支援システム「Honda SENSING」は、トラフィックジャムアシスト、急アクセル抑制機能、そしてZグレードにはアダプティブドライビングビームが追加された。これらの機能強化により、より安心で快適な運転がサポートされた。
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ヴェゼルのマイナーチェンジは2024年春頃、新グレード「HUNT」、新リアコンビネーションランプはシーケンシャルとならない?
ヴェゼルのマイナーチェンジは2024年春の実施が予告されています。
ホンダが2024年4月1日に発表した工場出荷時期目処によると、「ガソリン車が1ヶ月程度、e:HEVが1ヶ月程度」と示されています。さらに短縮されており、マイナーチェンジ前の前期型のオーダーストップが近そう。また、同時にマイナーチェンジ後期型の受注受付もスタートしています。
今回のマイナーチェンジでは新エクステリアも大きなトピックとなっています。擬装シールが貼られたテストカーも目撃されており、この画像からは、リアコンビネーションランプにおける新デザインの一部をはっきりと確認することができます。
新型のリアコンビネーションランプの内部は、横ストライプの点灯パターンが確認できます。従来型のリアコンビネーションランプと並べて比較するとその違いは明らかです。
新型のリアコンビネーションランプはマイナーチェンジのタイミングでフルLED化されることも期待されていました。ストラップパターンの上段は点灯はしていないものの、薄っすらと黄色くなっていることが確認できます。横長のデザインを生かしたシーケンシャルターンランプを予想する声もありましたが、これは実現しないようです。
このほか、新グレードの「HUNT(ハント)」が設定され、アンダーガード周辺およびサイドミラーへ専用デザインが与えられました。
一方、特別仕様車「BLACK STYLE」の登場も期待されたが、今回の2024年春頃のマイナーチェンジのタイミングでは設定されないようです。
そして、ホンダのラインアップでは、新型WR-Vが2023年12月に発表、2024年春の発売される予定となっています。全高はヴェゼルが60~70mm低いものの、その他のディメンションはほとんど変わりません。同クラスのクロスオーバーSUVが2車種ラインアップされることになります。新型WR-Vは、ラゲッジや後席スペースではヴェゼルよりも余裕が与えられますが、インド生産で2WD車に限られ、ハイブリッド車が設定されないなどにより、エントリーが209万8800円という低価格でのラインアップが実現します。
ホンダは国内市場において、ヴェゼルと新型WR-Vの両モデルを共存させていく方針のようです。ただし、これまでヴェゼルの低価格モデルとして設定されてきたガソリン 2WDモデルについては廃止となる見込みです。結果としてヴェゼルのエントリー価格の大幅な上昇が予想され、プレミアムイメージを高めることになりそうです。
そんななか後期型ヴェゼルへの採用が期待されるのが、「ホンダセンシング360(あるいは、同360+)」です。目撃された擬装テストカーは、ホンダセンシングに関する試験走行を目的としていたというのも可能性の一つではと期待されました。
結局のところ、ホンダセンシングの機能アップにより、トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)、急アクセル抑制機能、アダプティブドライビングビームの3機能の追加が果たされました。しかし、新型アコードと同等の「ホンダセンシング360」の装備とまではいきませんでした。
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新型ヴェゼルへ、マイナーチェンジに向けて準備中、擬装テストカーがスパイショット
現行型ヴェゼルは2021年4月に発売された2代目モデル。販売期間2年半が過ぎようとしており、2024年春頃にはマイナーチェンジも噂されている。そんななか、擬装が施されたコンパクトSUVモデルのテストカーがスパイショットされた。
テストカーは、三重の仮ナンバーが装着されていたということでホンダのモデルである可能性が高い。また、フル擬装ではなく、サイドパネルなどが剥き出しのままであることから、フルモデルチェンジの新型車両ではないことが想定される。テールゲートスポイラーは現行型ヴェゼルそのもの。ドアハンドルは、ドアパネル位置には片側一つしか付いていないようで、サイドウィンドウ後端にはピラーマウントドアハンドルの凹みらしきものもある。リアコンビネーションランプの点灯位置なども考慮すると、テストカーのベース車は、ヴェゼルと判断して良さそうだ。
ちょうど助手席側のサイドミラーの形状を見ることができるが、エクステリアのネガでもあったサイドミラーの耳たぶ(サイドアンダーミラー)が廃止されていることが確認できる。また、擬装シールが貼られている位置からは、バンパーやランプ周辺デザインにおいて変更があることが予想される。
2024年春にホンダは、新型「WR-V」の発売を予告している。これは、インド生産の「エレベート」を国内へ輸入し、「WR-V」に改名して販売することになる。ヴェゼルとボディサイズの近いSUVモデルが国内で併売されることになる。
国内生産モデルのヴェゼルは、上級車種としてのラインアップが想定され、2024年春頃のマイナーチェンジで商品力をアップさせることが期待される。一方、ライバルのカローラクロスは、2023年9月の一部改良で大幅な値上げを実施した。ヴェゼルもこれに追従し、マイナーチェンジによる値上がり幅が大きくなることが予想される。
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ヴェゼル モデューロ Xの発売中止 2022年12月
ホンダは、予定していた「VEZEL e:HEV Modulo X」の発売を中止した。
現行ヴェゼルは2021年にフルモデルチェンジ発売されたコンパクトSUVモデル。2022年1月の東京オートサロンでは「VEZEL e:HEV Modulo X CONCEPT」が出品され、2022年内の市販型発売が予告されていた。
今回の追加モデル発売中止は、「既にVEZELをご契約いただいている方のクルマを最優先でお届けするため」としており、慢性的な半導体不足や不安定な海外情勢などによる生産遅延が原因とされた。
また、この発表は「延期」ではなく、「中止」としていた。今後、ヴェゼルに施される改良やマイナーチェンジなどで、ベース車の仕様が変わってしまうことに対応した可能性がある。
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新型ヴェゼル、2021年フルモデルチェンジ発売の通常グレードは納期半年以上
2021年4月にフルモデルチェンジ発売となったヴェゼルは、4つのグレードが用意されている。
- G
- e:HEV X
- e:HEV Z
- e:HEV PLaY
エントリーグレードの「G」に限っては、1.5Lのコンベンショナルガソリンエンジンが採用された。これ以外は、1.5Lハイブリッドのe:HEVの採用となり、電動化率を向上させたいホンダの思惑が見える。
先代型ヴェゼルにも1.5Lハイブリッドの設定はあるが、これはトランスミッションの7速DCTと、1つのモーターを組み合わせたシステムであった。モーターのみの駆動力を使ったEV走行も行われるが、基本的にはエンジン主体のシステムである。シンプルで高い伝達効率を持つトランスミッションに強みがあった。
一方でホンダでは、i-MMDと呼ばれるもう一つのハイブリッドシステムも実用化してきた。これは2.0Lエンジンと2モーターを組み合わせたシステムでアコード、ステップワゴンなどで採用実績がある。その後、i-MMDはe:HEVに名称を改め、1.5Lエンジン版が昨年フルモデルチェンジしたフィットで初採用された。新型ヴェゼルは新型フィットとハイブリッドシステムの基本部分が共用される。
e:HEVの特徴は、機械的な変速機を持たないことにある。フィットハイブリッドの諸元表によれば、トランスミッションの項目には電気式無段変速機とある。これは実際には、モーターの幅広いトルクレンジに頼り、発進から中高速までをギアやベルトを使った変速をせず、一つの動力伝達機構で行う。この間、バッテリー残量や駆動モーターでの消費電力に合わせて、ガソリンエンジンによる発電も行われる。中高速度域以下では日産のe-POWERと概念が同じシリーズ式ハイブリッドということになる。
ただし、モーターだけによる走行は高速域で非効率になるという弱点があった。e:HEVでは、高速域で駆動モーターが切り離され、エンジントルクと駆動輪が機械的に繋がる。このあたりは、日産のe-POWERと大きく違う。
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フルモデルチェンジで新しくなったヴェゼルの外装、内装
新型ヴェゼル、エクステリアの特徴
新型ヴェゼルは、全高が低く抑えられ、前後方向に伸びやかなスタイリングが印象的となった。
シンプルなボディスタイルが故に、ヘッドランプユニットからリアコンビネーションランプまで続く、直線的なキャラクターラインが際立っている。そして、Aピラーが立たされたことによって生みだされた長いノーズが、エンジンルームを強調し、車格が上がったような錯覚を引き起こしている。全長が先代型から伸ばされたように感じる。
後席サイドウィンドウは、ガラス部分が前後方向にしっかりと伸ばされて、その面積を広く感じる。このようなルーフ高が低く抑えられたモデルは、後席乗客に閉塞感を与えがちになるが、横に幅を持たせたウィンドウによって開放感を出すことで打ち消された。
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フロントの造形はマツダ顔?
新型ヴェゼルのフロントデザイン、最初の印象はマツダのSUVを連想してしまった人も多いはず。
例えばCX-5と比較してみると、切れ長のヘッドランプユニットや、グリルの配置バランスは、やはりマツダのファミリーフェイスに似ていると感じさせる部分である。さらにヘッドランプ下の広い無装飾エリアは、バンパーパネルの曲面だけで表情が作られており、これもフォグランプをヘッドランプユニット内に収めるようになってからのマツダ車で見られる特徴に近い。
しかし、これらを除けば意外にも共通点は少ないのではないか。
ボディ同色のフロントグリルは、新型ヴェゼルならではの独特な雰囲気を醸し出している。
リアコンビネーションランプは、先代型の縦のシェイプから、新型では横のシェイプに変わった。近年では定番となった、一文字のテールランプとその中央にメーカーエンブレムが置かれるデザインは、近年のSUVらしさを印象づける。
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新型ヴェゼルのフルモデルチェンジ、パワートレインは2種類
低価格、1.5L ガソリン車の設定
電動化が叫ばれるこのご時世に、低価格なエントリーグレードとしてGが設定されたのは、ユーザーとしては有り難い。
ハイブリッドのe:HEVが販売の中心
先行予約の状況からも販売の中心となってきそうなのは、e:HEVのハイブリッドモデルである。
後追いでEV仕様の追加を期待させる
今回の新型ヴェゼルは、欧州でも新型HR-Vとして発表されており、同地域でも販売されることになる。そんななか、今後ヴェゼルに搭載されるパワートレインタイプとして期待されるのがEV仕様である。
新型ヴェゼルは最低地上高が先代型から上げられている。これについては、もちろん雪道などで走破性を高めるSUV本来の狙いもあるだろうが、将来の床面バッテリーの積載を目論んだものである可能性がある。
フロントではグリルがボディ同色にペイントされているのが特徴的である。こういったフロントグリルの主張が抑えられたデザインは、EVで採用されがちである。これもEVが用意されているのでは、と思わせる要因の一つとなっている。
次期ヴェゼルのインテリア
前席シート高は、先代型よりわずかに低く、少しセダン寄りとなった印象。立たされたAピラーにより、斜め前方の死角は減少し、総じて運転しやすくなっているはずだ。
Aピラー付け根にあるエアコン吹出口は、通常のドライバーに向けた送風と、窓とドライバー頭部の隙間を抜け後席にまで届くモードの切り替えが可能。
操作面では、電動パーキングブレーキが装備される。
リアシートはリクライニング機能無し、前後スライド無しのシンプルなものである。その代わりとして、クッションには厚みがある。ホンダが得意とするセンタータンクレイアウトの採用で、座面を跳ね上げるチップアップ機能が備わる。
後席は、先代型ヴェゼルと比較して、全体的に後ろ寄りに設置されている印象がある。後席ニースペースは広くなっているが、その分、5人乗車時のラゲッジスペースは犠牲になっている。ただし、分割可倒式の後席を倒したシートアレンジでは、ほぼフラットの荷室となり、このクラスの車種としては車中泊としても使いやすく感じる。
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新型ヴェゼル、純正アクセサリー装備車
新型ヴェゼルの特徴の一つであるボディ同色のフロントグリルは、ユーザーによっては拒否反応があるはず。これには、ホンダもある程度予想していたようで、ワールドプレミアと同時に発表されたのが、純正アクセサリー装備車である。一般的なSUVらしくブラックアウトされたフロントグリルも用意される。
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VEZEL モデルチェンジ まとめ
- マイナーチェンジ後期型の契約スタート、受注受付中
- 値上げ前、前期型は残り少ない
- 2024年春マイナーチェンジ公式発表
- 先行ホームページ開設
- G FF廃止
- 上級グレード、装備で大幅値上げ
- 「PLaY」がパッケージ化し、装備内容、価格総額が大きく変更
- 「HuNT パッケージ」の新設
- ホンダセンシングの機能追加 「トラフィックジャムアシスト(渋滞運転支援機能)」、「アダプティブドライビングビーム」、「急アクセル抑制機能」
- ドアミラー耳たぶ(サイドアンダーミラー)が残される
- リアコンビネーションランプ 新デザイン
- フロント グリル/バンパー 新デザイン
ヴェゼル マイナーチェンジ 2024年 予想
- エレベートまたはWR-Vの導入により、ヴェゼルの車格が上げられる
- ガソリンFF廃止予想
- 大幅な値上げが予想される
- リアのシーケンシャルターンランプ採用無し
ヴェゼル これまでのモデルチェンジ概要
- 2013年12月 初代モデル発売
- 2021年4月 フルモデルチェンジ発売
- 2022年1月 東京オートサロンで「VEZEL e:HEV Modulo X CONCEPT」出品、市販型2022年内の発売を予告
- 2022年12月 「VEZEL e:HEV Modulo X」発売中止を発表
「VEZEL e:HEV Modulo X CONCEPT」画像 2022年1月 東京オートサロン
VEZEL 画像 2022年1月
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NEW 新型【ヴェゼル】マイナーチェンジ2024年4月25日発売、後期型価格は上級グレード/装備が大幅値上げ、G FF廃止、エントリーG 4WD約264万円、HuNT(ハント)FF約300万円【ホンダ最新情報】