新型【ルークス】マイナーチェンジいつ?一部改良2022年9月15日、軽自動車e-POWER見送り、価格値上げ【日産最新情報】標準車ターボ追加

ルークス
日産ルークス

日産ルークス

日産のスーパートール軽ワゴン、ルークスに一部仕様向上が実施され、2022年9月15日に発売となった。2020年3月にフルモデルチェンジ発売された現行3代目ルークスは、販売期間として3年目に入っている。

「ルークス」の値上げ、一部仕様向上の<まとめ>は、次のページ

ルークスの一部仕様向上モデルが2022年9月15日発売、通常グレードにターボ追加

今回の一部仕様向上では、これまで上級グレードのハイウェイスターに限り設定されていたターボエンジン搭載モデルが、通常グレードでも「X ターボ」として用意された。

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ボディカラーとして2トーンの新色、「ソーダブルー/アッシュブラウン」が設定された。

内装では抗菌仕様シートの採用があったが、それ以上に目立ったのが値上げである。値上げ幅は、エントリーモデルの「Sグレード」2WDでの比較で47,300円となった。

「ルークス」の値上げ、一部仕様向上の<まとめ>と<価格表>は、次のページ

新型ルークスのe-POWER搭載はいつ?

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ルークスシリーズの今後の予想スケジュールは、まず販売中期に差し掛かる2023年以降に、後期型に向けたマイナーモデルチェンジの実施が考えられる。また、軽自動車向けe-POWERの搭載も期待されているが、このマイナーチェンジのタイミングでルークスへ導入されるという話は今のところ無く、次のフルモデルチェンジまで待たされる可能性がある。

ルークス e-POWERが必要、2030年度燃費基準の達成

2021年のルークスの販売台数は84,748台を記録しており、日産で最も売れた軽自動車となった。現行モデルのパワートレインは、マイルドハイブリッドが採用されているが、この先「2030年度燃費基準」を達成していくためには、これだけでは力不足なのは明らか。

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新型サクラ

一方で日産は、新型EVの「サクラ」を2022年5月に発表し、軽自動車のEV化についても積極的に進めている。ただし、充電インフラや航続距離などの問題から、全ての軽自動車販売をEVに限定していくのはまだ難しい。しばらくは、ガソリン燃料車と併売される状況が続くことになるだろう。

特に最量販モデルのルークスにおいては、軽自動車向けe-POWERを搭載させることが、「2030年度燃費基準」達成のための現実的な選択肢として考えられる。

ルークスなど軽自動車は、シリーズ式ハイブリッドを採用する車種の拡大が予想される

ライバルのダイハツは、軽自動車向け「e-SMART HYBRID」の導入を発表しており、これは日産の「e-POWER」と同じシリーズ式ハイブリッドとなっている。いずれのシステムも100%電気モーターによる駆動で、発電専用エンジンと駆動用バッテリーが備わる。

ロッキー e-SMART HYBRID 構造

e-SMART HYBRID

軽自動車向けの本格ハイブリッドは性能とコストの両面から、成立が難しいとされてきた。ただし、近年ではバッテリー価格の低下や、インバータなどの効率が向上したことで、軽自動車への適用が合理性を持つようになりつつある。

特にシリーズ式ハイブリッドは、システムが単純なため開発が容易である。さらにBEVと技術的に共通する部分が多く、生産する全台数がEV化されるまでの過渡期に最適なパワートレインとして、複数のメーカーで採用車種が増えていくことが予想される。

現行ルークスは全車マイルドハイブリッドの採用

現行ルークスは、燃費向上対策としてハイブリッドシステムの導入が全車に施されてきた。

ルークス 日産

その仕様は最高出力わずか2.0kWのSM21型モーターを使ったもので、いわゆるマイルドハイブリッドと呼ばれるシステム。名目上のハイブリッド化、および電動化は果たされているものの燃費性能の向上幅は限定的で、WLTCモード燃費は20.8km/Lに留まる。

ルークスがマイルドハイブリッドだけで2030年度燃費基準を達成するのは難しい

経済産業省と国土交通省で策定された2030年度燃費基準によれば、ルークスのような軽トールワゴン車の車両重量では、燃費性能として28km/L程度の達成が求められている。これと現状の性能を比べると、未だ大きな開きがあるのは明らか。このままマイルドハイブリッドをベースとした改善で、2030年度燃費基準を乗り切れるとは考え難い。軽自動車セグメントにおいても本格ハイブリッドの導入が望まれるところとなっている。

2030年燃費基準

2030年燃費基準

ルークスをEV化できても、2030年度までに全台数のEV化は難しい

日産は、2022年5月に、新型の軽EVを発表した。これはIMkコンセプトの市販型に相当し、モデルネームは「SAKURA」となった。

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軽自動車セグメントにおいては、本格ハイブリッドの導入をすっ飛ばし、一気にEV化するという論調もあるが、これは理想論に過ぎない。充電インフラ問題やユーザーの走行パターンによっては、ガソリンエンジン搭載の軽自動車は簡単には無くせない。

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特に、長い航続距離に対応させようとすると、大量の高性能バッテリーを積む必要があり、車両価格が高騰してしまう。これでは多くの軽自動車ニーズに応えることはできない。

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今後、軽自動車セグメントにおいてもEVの普及率は上昇していくだろう。しかし、2030年度までに新車販売の全台数をEVとするのは難しそうだ。

ルークスだけではない、軽自動車へのシリーズ式ハイブリッド搭載をダイハツが予告

既に、軽自動車セグメントへの本格ハイブリッド導入については、ダイハツから大きなメッセージが出されている。ダイハツは2021年11月に、新開発の本格ハイブリッド「e-SMART HYBRID」を小型SUVのロッキーに搭載し発売した。

ロッキー e-SMART HYBRID 構造

e-SMART HYBRID

その発電エンジンの排気量サイズは1.2Lであるが、今後、660cc未満エンジンを発電機とする軽自動車向け「e-SMART HYBRID」を市場投入することが予告された。「e-SMART HYBRID」は、100%電動モーターで駆動するシリーズ式ハイブリッドとなっており、その仕組みは日産の「e-POWER」と近い。

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日産の現行「e-POWER」の発電エンジンは排気量1.2Lサイズである。2022年には1.5L VCターボが加わり、新型エクストレイルに搭載された。さらに660ccクラスが加わり、軽自動車向け「e-POWER」となる見込みで、特に車両重量が大きいルークスへの搭載が期待される。

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