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軽自動車とリッターカー、コンパクトカーの法定費用を比較

投稿日:2011/02/21 更新日:

軽自動車とコンパクトカーの法定費用の比較

軽自動車に乗り換えると、どれぐらい法定費用の維持費を抑えることができるのかまとめた。

法定費用一覧表

  軽自動車 普通車
車体重量 1.0t以下 1.0t以下 1.5t以下
排気量 1.0L以下 1.5L以下 1.5L以下
自動車税 7,200 29,500 34,500 34,500
車検(2年) 重量税 7,600 20,000 20,000 30,000
自賠責 18,980 22,470 22,470 22,470
印紙代 1,400 1,400 1,400 1,400
1年あたり法定費用 21,190 51,435 56,435 61,435
1年あたりの軽自動車との差額 30,245 35,245 40,245
軽自動車との差額累積 2年間 60,490 70,490 80,490
3年間 90,735 105,735 120,735
4年間 120,980 140,980 160,980
5年間 151,225 176,225 201,225
6年間 181,470 211,470 241,470
7年間 211,715 246,715 281,715
8年間 241,960 281,960 321,960
9年間 272,205 317,205 362,205
10年間 302,450 352,450 402,450
11年間 332,695 387,695 442,695
12年間 362,940 422,940 482,940
車種例 ワゴンR
ムーヴ
ミラ
アルト
パレット
タント
MRワゴン
ライフ
ゼスト
(ターボエンジン車でも法定費用は変わらず)
ヴィッツ1.0L
パッソ1.0L
ブーン1.0L
デミオ1.2L
マーチ1.2L
スイフト1.2L
ヴィッツ1.3L
ヴィッツ1.3L
フィット
コルト
ノート
キューブ
ティーダ1.5L
ラクティス1.5L
トレジア1.5L
イスト
エアウェイブ1.5L
インプレッサ1.5L
アクセラ1.5L
ウィングロード1.5L
カローラフィールダー1.5L
カローラアクシオ1.5L
フリード1.5L

軽自動車とコンパクトカーでどちらを買うべきか

新車で買う場合

新車で買うなら軽自動車の方がコンパクトカーと比較して、長期的に乗った時のトータルコストを大幅に抑えることができる。
ただし、これはほとんどの場合、ノーマルのNAエンジン搭載車に限っての話だ。
軽自動車の中でもターボエンジンを搭載したモデルは、新車の値引き後車体価格が130万円を超えることが多い。
一方、コンパクトカーのデミオはナビ付きで値引き後車体価格が100万円程度で販売されているケースが多い。
こういった値引き額の大きいコンパクトカーの車種とターボエンジン搭載の軽自動車を比較すると、軽自動車の法定費用の安さは吹っ飛んでしまう。
車自体の満足度もコンパクトカーの方が勝る部分が多い。実燃費もNAエンジンのコンパクトカーの方が良い数値が出ていることが多いので、ガソリン代もコンパクトカーが有利だ。
ターボエンジンの軽自動車はコストパフォーマンス的には選ぶメリットがほとんど無い。
車に掛かるトータルコストを安く抑えるのが目的で軽自動車に乗るなら、NAエンジン搭載車を選ぶことが必要だ。

中古車で買う場合

中古車で買う場合についても軽自動車とコンパクトカーの実例を挙げて考えてみる。
ワゴンRならカーオークション相場で65万程度で取引されている。一方、コンパクトカーは3年落ちコルトがカーオークション相場で45万円前後の相場だ。
車体本体の差額はコンパクトカーの方が約20万円安い。
あと5年乗るなら、法定費用の差は軽自動車の方が約20万円安く、コスト的にはほぼ互角。ただしこの時の下取り価格は軽自動車のワゴンRの方が数万円有利になるだろう。
完全に乗り潰すまで、あと10年乗るなら、法定費用の差は軽自動車の方が約40万円安い。この例だと、軽自動車に乗れば10年間で約20万円の出費を抑えることができる。

軽のターボエンジン車はコストメリットが少ない

軽自動車とコンパクトカーを中古車の購入で比較しても、軽ターボ車のコストメリットは少ない。
3年落ちワゴンRのターボエンジン車は80万円前後で取引されている。
同様にコルトと比較すれば、5年乗るのならコルトの方が約15万円安く、10年乗るならワゴンRターボの方が約5万円安くなる計算だ。
やはり軽ターボ車は中古車でも、法定費用の差がもたらす維持費用のコストメリットはほとんどない。

希望車種での見積りが重要

軽自動車とコンパクトカーの比較車種としてワゴンR、デミオ、コルトを出したが、どちらがどのぐらいお得かは、希望車種によって大きく違ってくる。
軽自動車とはいえ、車を乗り換えるには費用が必要だ。出費を抑えたいのなら、実際にどれぐらいの費用がかかるのか、事前に見積りをとって計算しておかないと、結局は節約にならない場合もあるので注意しよう。

軽自動車税制改正の動きも注意

軽自動車に対して実質的な大幅値上げとなる環境自動車税の導入が検討されていた時期があった。
この環境自動車税が原案通り導入されると、軽自動車は4倍の増税になり、軽自動車に乗るメリットはほとんど無くなってしまう。
ただし、自動車業界の反対から、現在は環境自動車税導入の話は進んでいないようだ。
しばらくは軽自動車の人気は続くだろう。

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