BMW Z5が2017年フランクフルトモーターショーで発表か、スープラ姉妹車

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BMW Z5が2017年秋に登場の可能性、Z4後継のオープンスポーツクーペ

BMWのオープンスポーツクーペ、Z4の後継モデルが2017年9月に開催予定のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされる可能性がある。

(写真は従来型BMW Z4)
BMW Z4

Z4シリーズは2003年に初代モデル、2009年に2代目モデルとこれまで発売されてきた。既に日本仕様の販売は終了しており、後継モデルの登場が期待される。そして、Z4を引き継ぐ開発中の新型車は、更なる上位モデルとしてポジショニングされることから、Z5と命名されることになるだろう。

BMW Z4 リアコンビネーションランプ

新型Z5の発売時期は2017年頃となる計画であった。昨年2016年の段階でニュルブルクリンクでの走行テストが重ねられていたことを考えると計画の進捗は順調であることが伺える。

Z5に搭載されるのは直4と直6ユニット、姉妹モデル次期スープラとはCFRPプラットフォームを共用

Z5に搭載されるエンジンは、190ps、245ps、270psの3種類のセッティングで用意される2.0L 直4ターボが予想される。そして、Z5 Mは3.0L 直6ターボ搭載で425ps程度となる見込みである。

プラットフォームは炭素繊維強化プラスチック(CFRP)を多用した新開発型となる。このあたりはi3とi8での技術が生かされることになるだろう。

そして、この新開発プラットフォームは、トヨタの次期スープラと共用されることになる。

(写真はFT-1、次期スープラコンセプト)
スープラ FT-1 次期スープラ 電動リアウィング装備

次期スープラは大幅な車格アップながらも車名は継続され、発売時期はZ5の一年遅れとなる2018年が予想される。次期スープラに搭載されるエンジンは8AR-FTS型直4ターボとなり、標準の200psに加えて、250ps程度の強化版を搭載したモデルもあるだろう。この他にV6 3.0Lツインターボモデルも用意され、いずれもトヨタ製ユニットということになる。ハイブリッドは初期モデルには設定されず、モデル中期以降の導入が予想される。

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