4シリーズグランクーペがジュネーブ発表、スポーティーな4ドアクーペ
開催中のジュネーブモーターショー2014でBMWは、新型車4シリーズ グランクーペをワールドプレミアさせた。
新型4シリーズ グランクーペは、4シリーズ クーペ(2ドア)の4ドア版という位置付け。新型グランクーペのボディサイズは一見すればこれまでの2ドアモデルと変わりがない。実際に全長が4638mm、全幅が1825mm、ホイールベースが2810mmといった寸法は2ドアと4ドアで同じ。ただし4ドアのグランクーペの全高は1389mmと+12mm高くなっているほか、ルーフは+112mm延長されており、スポーティーなクーペスタイルを維持しながらも後席の居住性に配慮された仕様となっている。
4ドアグランクーペのインテリアは、基本的に2ドアクーペと共通。
通常時のトランク容量は480Lで、これは2ドアクーペから35Lアップしている。後部座席のシート座席を倒せば1300Lに拡大する。
BMW435iグランクーペは0-100km/h加速5.5秒のハイパフォーマンスモデル
新型4シリーズ グランクーペに搭載されるエンジンタイプは5種類用意される。
まずはガソリンエンジンとして3種類、435iは3L 直6ターボの搭載で最高出力306ps、428iは2L 直4ターボの245ps、420iは2L 直4ターボの184psとなる。
ディーゼルエンジンとしては420dが最高出力184ps、418dが143psでともに2.0Lの直4ディーゼルターボとなる。
中でも最高性能の435iにおいては、0-100km/h加速が5.5秒、最高速度もリミッター付きの250km/hと文句のない数字だ。