2シリーズ アクティブツアラーがドイツで発売、BMW発のFF駆動
BMW 2シリーズ アクティブツアラーが、2014年9月27日より本国ドイツで発売されることになった。設定された価格は2万7200ユーロで、日本円換算約372万円となる。
(写真はBMW225iアクティブツアラー、ジュネーブモーターショー2014)
BMW初のFF車ということで、保守的なBMWファンからはクレームが出るかもしれない。そのボディサイズは全長4342mm×全幅1800mm×全高1555mm、ホイールベースは2670mm。小さなボディに室内空間が広く取られたコンパクトMPVとして位置付けられる。それでも全高は、この手の車種としては低く抑えられ、BMWらしさが残されたスタイリングが採用されている。
ラゲッジは通常時468L、リアシートを折り畳めば1510Lに拡大する。
BMW 2シリーズ アクティブツアラーは多くの種類のパワートレインがラインアップされる
BMW 2シリーズ アクティブツアラーは販売初期モデルとしては3タイプのエンジンが設定される。
まずは218iとして1.5L 直列3気筒の直噴ターボエンジンを搭載。こちらは最高出力は136ps、最大トルクは22.4kgmとなる。トランスミッションは6MTと6ATが用意される。
225iは、2.0L 直列4気筒の直噴ターボエンジンを搭載。パフォーマンスは231ps、35.7kgmとなり、8ATのみの設定となる。
最後に218dは、2.0L 直列4気筒のディーゼルターボエンジンを搭載。150ps、33.7kgm、トランスミッションは6MTと8ATが用意される。
さらに初期モデル発売時には間に合わないが、220i、220d、216dの追加ラインアップも計画されている。
当然、日本発売も十分期待されるモデルとなる。車両スタート価格は400万円未満を期待したいところだ。