アウディがTTロードスタ、TTSロードスターをパリモーターショーで発表

アウディ

アウディ新型TTシリーズのロードスター版がパリモーターショーに登場

アウディはパリモーターショー2014で新型TTロードスターおよびTTSロードスターを発表した。

(写真はアウディTTSロードスター)
TTSロードスター

TTシリーズは3月に開催されたジュネーブモーターショー2014で3代目モデルが発表されていたが、そのオープンクーペスタイルの派生モデルとしてTTロードスターが今回発表された。上級モデルのTTSロードスターも設定される。

TTロードスター アウディ TTS ロードスター

ルーフは電動ソフトトップが装備されるが、これは先代モデルから軽量化されている。またコンパクト化されており、オープン時の荷室容量も向上している。ルーフ開閉に要する時間は約10秒となっており、これは50km/h以下での走行時でも可能とする。

AUDI TT roadster TT ロードスター アウディ

TTロードスターに搭載されるエンジンは、ガソリンとディーゼルの2タイプが用意される。なかでも日本仕様に導入される可能性が高いのは当然ガソリンのTFSIで、その仕様は直4 2.0Lの直噴ターボ過給により最高出力は230hp、最大トルクは37.7kgfmとなる。組み合わさるトランスミッションは6速MTと6速Sトロニックが用意される。

TTSロードスターは2.0L TSFI 310hpのハイパフォーマンスエンジンを搭載

TTSロードスターでは、TTロードスターと同排気量のTFSIながらも最高出力は310hp、最大トルクは38.7kgmのハイパフォーマンスユニットが搭載される。0-100km/h加速は4.9秒の性能を誇る。

TTSロードスター エンジン TTSロードスター インテリア

欧州での発売日は来月2014年11月からが予定されている。英国向けと思われる右ハンドル仕様も2015年3月の発売予定となっていることから、順次日本市場へも導入されることになるだろう。

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