パジェロミニ復活、三菱と日産の合弁会社が次期モデルを開発中
三菱自動車と日産の共同出資による合弁会社であるNMKV社では、パジェロミニ後継車が開発されている。
NMKVはこれまでに2タイプの軽自動車を市場投入してきた。まずは、2013年6月にセミハイトワゴンタイプの軽自動車として、三菱eKワゴンおよびeKカスタム、これらの姉妹モデルとして日産デイズとデイズ ハイウェイスターを発売。さらに、2014年2月にはハイトワゴンタイプの軽自動車として、三菱ekスペースと日産デイズルークスの販売に至っている。
そして、NMKVが次に市場投入する車種は、SUVタイプの軽自動車としてのパジェロミニ後継モデルということになりそうだ。発売日は2015年あるいは2014年度内とも噂されている。また、日産側車種としてもキックス後継モデルがラインアップされ、姉妹車の関係が継続されることになる見込みである。
パジェロミニの対抗はジムニーとなる、新型ハスラーも軽SUVとして人気が高い
近頃の軽自動車セグメントでは、SUVタイプの新型車、スズキ・ハスラーが人気となっている。その販売台数は月8000台クラスにまで上昇してきているほどである。ただし、ハスラーはワゴンRベースのプラットフォームということで次期パジェロミニの直接的な対抗車種とはならないだろう。
次期パジェロミニの対抗となるのは、やはりスズキ・ジムニーと考える。ジムニーは1998年から基本設計を変えずに販売されており相当古いモデルだ。このジムニーのフルモデルチェンジも待望されている。