インフィニティ・スカイライン、ハイブリッドはFRと4WD、2.0Lターボは2014年夏

日産

スカイラインがインフィニティブランドでフルモデルチェンジ

スカイラインのフルモデルチェンジ発表が2013年11月11日にも行われる見込みである。日産はこれまで新型スカイラインの日本発表を遅らせてきた経緯があるが、同月23日から一般公開が始まる東京モーターショーには何とか間に合わせた形となった。

(写真はインフィニティQ50、フランクフルト2013年9月)
新型スカイライン インフィニティQ50 ディーゼル仕様

新型スカイラインはグローバルモデルのインフィニティQ50と共通車体となる。エンブレムはインフィニティのものが付けられたまま日本販売されることになる。

次期スカイライン インフィニティQ50 NY2013

新型スカイラインに2.0Lターボエンジンあり、ハイブリッドは4WDを設定

まもなくフルモデルチェンジ発表される新型スカイラインであるが、実際の発売時期としては2014年2月頃が想定される。

次期スカイラインV37

この発売初期モデルに搭載されるパワーユニットは、フーガハイブリッドと共通となるV6 3.5L 1モーター2クラッチ式のハイブリッドエンジンとなる。ただし、新型スカイラインはFR(2WD)に加えて4WDモデルもラインアップされることになる。最近は各メーカーともハイブリッドシステムの4WD化に積極的であるが、日産も主力ハイブリッドシステムを4WD対応させることになる。

V37 スカイライン 2013

さらに新型スカイラインは2.0Lターボエンジン搭載モデルの準備も進められている。日産製ではなくダイムラーから供給を受けるユニットになるが、ファンの多くが待ち望むのはハイブリッドよりもこのダウンサイジングターボエンジンにあると考える。こちらは少し遅れて2014年の夏頃の発売が予測される。消費税増税前に購入することはできないのだが、車両価格はハイブリッドモデルより安くなるだろう。

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