新型ハリアーはガソリンエンジンモデルが先行発売、ハイブリッドは少し遅れる

トヨタ

新型ハリアーはRAV4ベース、ボディサイズは先代モデルと大きく変わらず

フルモデルチェンジした新型ハリアーの発売が迫っている。既にティザーサイトも公開されており、これから発売に向けてプロモーション活動が盛んになることが予想される。来月11月開催の東京モーターショー2013でも披露されることになるはずだ。

新型ハリアー 2013

新型ハリアーのボディサイズは全長4720mm×全幅1835mm×全高1690mm。当モデルからプラットホームが従来型ハリアーより小さなクラスのRAV4ベースとなっている。そのため新型ハリアーは小型化されると考えられていたが、実際には全長で-15mm、全幅で-10mmというわずかな縮小にとどまり、ほぼ先代モデルのボディサイズが踏襲されることになる。

次期ハリアー

(写真はトヨタ新型RAV4、北米モデル)
RAV4 北米仕様 2013 ニューヨーク

新型ハリアーの発売日は2.0Lガソリンは11月、ハイブリッドは12月

新型ハリアーの販売のメインはハイブリッドエンジン搭載モデルになることが予想される。これはカムリハイブリッドに搭載されてきた2.5Lのシステムをベースに開発されたものである。FFのカムリに対し、新型ハリアーではリアをモーター駆動させることで4WD化されており、JC08モード燃費は21.8km/Lとなる見込み。最近はスバルが4WDハイブリッドシステムをスバルXVハイブリッドとして市販化させたが、そのJC08モード燃費は20.0km/Lであった。新型ハリアーは、ボディサイズ、エンジン排気量ともにXVハイブリッドより大きいにもかかわらず、燃費性能は優れることになる。

(写真はスバルXVハイブリッド)
XVクロストレック ハイブリッド 

新型ハリアーはハイブリッドの他に2.0Lの通常ガソリンエンジンモデルをラインアップ。こちらは4WDと2WD(FF)がそれぞれ用意される。
そして、来月2013年11月とされる発売日には、まずはこの2.0Lガソリンエンジンモデルが先行販売される見込み。ハイブリッドは早くても翌月12月の発売となるだろう。

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