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NEW 新型【クロストレック S:HEV】価格3,833,500円より、2.5Lストロングハイブリッド2024年10月17日先行予約スタート、12月発売見込み【スバル最新情報】一部改良B型9月13日発表、マイナーチェンジまだ、マルチパスウェイワークショップでTHS採用テストカー登場
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XVハイブリッドの好受注を受けて、スバルが増産で対応
XVハイブリッドが2013年6月24日に発売された。その売れ行きが非常に好調であることを以前のレポートでも紹介したが、発売から1ヶ月間の受注台数が1万台を突破したことが明らかとなった。当初の550台という月販計画にも見直しがかかり、現在は生産力を月1000台を超える水準にまで増強して対応しているとのこと。しかし、この程度の増産では需要を十分に賄いきれず、現在注文すれば納期は来年2014年の2月以降になる可能性が高いという。
さらにスバルにとって喜ばしいことは、3グレード展開するXVハイブリッドのうち最上級グレードの2.0iLアイサイト(車両価格278万2500円)が最も売れ行きが良く、全販売台数の70%を占めているという。300万円近い車種がこれほどまで売れるとなれば、富士重工業の今期決算にも大きな影響を与えるほどのインパクトとなるはずだ。
そして顧客の多くが40~60代を中心とした中高年男性によって構成されており、経済的に余力のある彼らが求めるちょっとイイ車としてXVハイブリッドは有力な候補になり得ている。
スバルXVハイブリッドを皮切りに、主力車種もハイブリッド化
今後に期待される次の展開は、インプレッサハイブリッド、レガシィハイブリッド、フォレスターハイブリッドといったスバルの看板車種へのハイブリッド化である。
今回のXVハイブリッドはクロスオーバーSUVというメインストリームから少し外れたカテゴリーの車種であり、スバルとしてはむしろ定番車のハイブリッド化をメインに考えているはず。特にレガシィは2014年春に北米で次期モデルの発表となる見込みで、この時にハイブリッドエンジン搭載モデルがラインアップする可能性が高いだろう。