次期WRX STIはインプレッサシリーズから独立、大型リアウィングもあり
スバルでは次期WRX STIの市販化に向けての準備が進行中である。既に、2013年3月のニューヨーク国際オートショーにおいて、SUBARU WRX CONCEPTと名付けられたコンセプトカーが発表されており、エクステリアデザインの方向性を確認することができた。
次期モデルからはネーミング上はインプレッサシリーズからの独立を果たすことになる。やはりベース車体はインプレッサG4ではあるものの、従来モデルより独立パーツが大幅に増え、ボンネットやヘッドライトまでもがオジリナル設計となる。
コンセプトモデルには無いが、大型のリアウィングも市販モデルには用意される見込みだ。
次期WRX STIに搭載されるパワートレインについては公式な発表が未だにされておらず、憶測が飛び交うばかり。強いて言うなら1.6Lターボと2.0~2.5Lターボの二本立てでラインアップされる可能性が高いだろう。
WRX STIの市販モデル発表は2013年11月の東京モーターショーで行われる可能性がある
今後の市販化スケジュールについては、2014年3月のニューヨークモーターショーが発表の場に選ばれると予測されている。しかし、これは2013年11月の東京モーターショーになる可能性があるのではと考える。
2013年度の下半期は、東京モーターショーに加え消費増税前特需ということで国内メーカー各社は、様々な新型車の投入やフルモデルチェンジを計画している。しかし、スバルにおいてはフォレスターのマイナーチェンジなど小さなネタは準備されているものの、これといった動きが見られない。そんな中、新型WRX STIこそが東京モーターショー・スバルブースのメインを飾るのではと期待している。