新型Q3が日本導入、アウディジャパンで6月より発売
昨年2012年に欧州で新型のコンパクトSUVとして発売されたアウディQ3が、日本でも発売されることになった。
発売時期は2012年6月を予定。
現在、アウディ・ジャパンで販売されているSUV車種は、Q5とQ7がラインアップされているが、ここから更にQ3が導入されることになる。
写真は、東京モーターショーで出展されたQ3 2.0 T quattro。
コンパクトな寸法ながらも、堂々とした迫力のあるエクステリアデザインが魅力だ。
日本版アウディQ3は、2.0L TFSIが導入予定
Q3のボディサイズは全長4390mm×全幅1830mm×全高1600mm。
全幅は1.8mを超えてしまうが、日本でも比較的扱いやすいコンパクトなボディサイズとなる。
また、エンジンフードやテールゲートはアルミ素材を採用することで軽量化がなされている。
このため燃費性能が向上するほか、最軽量グレードの車両重量は1.5t未満となる見込みで重量税が安くなる。
日本仕様のQ3に搭載されるパワーユニットは、2.0L直噴ターボ。
アウディではTFSIと呼んでいるエンジンで、その最高出力は211psとなる。
さらに、アイドリングストップといった流行の低燃費技術も採用される。
欧州モデルのQ3は、直噴ディーゼルターボのTDIもラインアップされているが、日本仕様のQ3には導入される予定はない。
また、本国ドイツでは、Q3のエントリーモデルが299ユーロという価格で販売されている。
アウディ・ジャパンの現行ラインアップ車の価格から推定すると、日本で販売されるQ3は450万円~500万円付近の車体価格となりそうだ。