日産・デイズおよびデイズハイウェイスターがマイナーチェンジを受け、2023年内の発売が予告された。
デジタルVモーション採用のフェイスリフトが施され、後期型モデルに切り替わる。
また、値上がり幅は、従来モデル比で+89,100~180,400円となった。これによりエントリーモデルは、Sグレード(FF)の1,437,700円となり、ハイウェイスターは、1,698,400~2,080,100円で設定される。また、ボレロの設定も継続され、1,600,500~1,751,200円。特別仕様車「ハイウェイスター アーバンクロム」は、1,764,400~2,157,100円で設定された。
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マイナーチェンジ新型デイズはデジタルVモーション採用によるフェイスリフトが特徴
マイナーチェンジを受けた新型デイズのグリルデザインは一新され、デジタル・Vモーションが採用された。
ハイウェイスターシリーズは、Vモーションの太さが上下にグラデーションで変化するクロームメッキのラインや、水平基調のワイドなリヤバンパーによって、精悍で先進観を感じられる佇まいとなった。
X、Sグレードは、デジタル・Vモーションとヘッドランプ、フロントグリルが一体化され、モダンで親しみやすいデザインに進化した。
また、足元のアクセントとして、スポーティーな印象の14インチの切削アルミホイールがハイウェイスターシリーズに、日本の風景にマッチする立体的で和モダンなフルホイールカバーがデイズシリーズに新たに設定された。
インテリアでは、ハイウェイスターXシリーズに、ブラウン系とブルー系の混色配合で作られた深みのあるブラックのトリコット地にエンボス加工が施されたシート地が採用され、表情豊かなしつらえとなった。
ハイウェイスターGターボシリーズでは、カシス色のアクセントがのぞくパーフォレーション加工が施されたフルレザー調素材が採用され、内装の質感が高まった。
ハイウェイスターシリーズのボディカラーには、日産として初めてシルキーライラックを含む6色の新色が加えられ、2トーン5色とモノトーン7色の合計12色、X、Sグレードには2トーン3色とモノトーン8色の全11色の多彩なバリエーションが用意された。
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新型デイズに後側方車両検知警報、後退時車両検知警報を標準設定
軽自動車として初めて、「後側方車両検知警報(BSW)」と「後退時車両検知警報(RCTA)」が標準設定され、従来の前方・後方の運転支援に加えて、後側方の安全性が強化され、360°セーフティアシストが実現された。
また、ハイウェイスターシリーズには、これまで標準装備されていた夜間の視認性向上につながる「LEDヘッドランプ」が新たにXグレードにもオプション設定され、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」の性能が向上し、自転車に乗った人も検知可能となった。
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新型デイズのインテリアは使い勝手が向上助手席側のインストルメントパネル上に設置されたトレーは、より深い形状に改良され、小物が置きやすく、転がり落ちにくくなった。
カード置き場も新設され、カップホルダーにはフラップが追加され、飲み物が倒れにくくなった。これによって、使い勝手が向上し、毎日のお出かけの快適さがサポートされる。
また、寒い日の運転が快適になるステアリングヒーターも用意された。
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デイズ 仕様向上 2022年9月
日産の軽自動車「デイズ」が一部仕様向上を受けて、2022年9月15日より発売された。
現行型デイズは2019年3月にフルモデルチェンジ発売された2代目モデルである。登場した当初は、2019-2020日本カー・オブ・ザ・イヤーにおいて「スモールモビリティ部門賞」を受賞するなど、存在感のあるデザインと広々として質感の高いインテリアを特徴としてきた。また、運転支援技術「プロパイロット」、「インテリジェント エマージェンシーブレーキ」、「SOSコール」、「踏み間違い衝突防止アシスト」といった先進安全技術も採用されている。
今回、デイズに施された一部仕様向上は、シートに抗菌仕様が採用された。表面に付着した菌の繁殖が抑制され、クリーンで快適な車内が提供される。また、後席クッションの厚みが変更され、座り心地が高められた。
さらに、燃費性能の向上も盛り込まれており、商品力を一段と上げている。
新型デイズに特別仕様車「ファイントーン」を設定
デイズに特別仕様車「ファイントーン」が設定された。撥水加工シートや「インテリジェント アラウンドビューモニター」が標準装備される。
インテリアは黒とベージュを使ったハイコントラストな仕上がりとなっており、安全装備も充実されている。
新型デイズに2トーン新色「ホワイトパール/アッシュブラウン」追加
ボディカラーではホワイトパール/アッシュブラウンの2トーンが新たに加えられた。
新型デイズ「ボレロ」も一部仕様向上を実施
カスタムカーのデイズ「ボレロ」にも、一部仕様向上が実施された。
デイズ「ボレロ」は、個性的で愛着のあるエレガントなスタイルがコンセプトなっており、上質さと洗練さを持ち合わせた目を惹くスタイルを特徴とする。
一部仕様向上では、シートが抗菌仕様となったほか、燃費性能についてもベース車と同等に向上された。
またデイズ「ボレロ」は、インテリジェント アラウンドビューモニターが標準装備される。後席クッションの厚みを変更することにより座り心地が高められた。
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新型デイズ 一部仕様向上 まとめ 2022年9月
まとめ更新日: 2023/09/30
- 2019年3月のフルモデルチェンジ発売から約4年半が経過
- デジタルVモーション採用、ハイウェイスターはセレナ顔に
- 14インチアルミホイールがハイウェイスターシリーズに設定
- 立体的で和モダンなフルホイールカバーがデイズシリーズに設定
- シート地の変更
- シルキーライラックを含む6色の新色
- 後側方車両検知警報(BSW)、後退時車両検知警報(RCTA)が標準設定
- インテリア収納改善
駆動 | エンジン | グレード | 消費税込み車両本体価格 | 値上げ(円) | |
新価格(円) | 旧価格(円) | ||||
2WD | BR06 | S | 1,437,700 | 1,332,100 | 105,600 |
X | 1,478,400 | 1,384,900 | 93,500 | ||
BR06-SM21 | ハイウェイスターX | 1,698,400 | 1,592,800 | 105,600 | |
ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 1,798,500 | 1,691,800 | 106,700 | ||
BR06-SM21 インタークーラーターボ |
ハイウェイスターG ターボ | 1,838,100 | 1,674,200 | 163,900 | |
ハイウェイスターG ターボ プロパイロットエディション | 1,929,400 | 1,773,200 | 156,200 | ||
4WD | BR06 | S | 1,588,400 | 1,466,300 | 122,100 |
X | 1,629,100 | 1,519,100 | 110,000 | ||
BR06-SM21 | ハイウェイスターX | 1,849,100 | 1,727,000 | 122,100 | |
ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 1,949,200 | 1,826,000 | 123,200 | ||
BR06-SM21 インタークーラーターボ |
ハイウェイスターG ターボ | 1,988,800 | 1,808,400 | 180,400 | |
ハイウェイスターG ターボ プロパイロットエディション | 2,080,100 | 1,907,400 | 172,700 | ||
2WD | BR06 | ボレロ | 1,600,500 | 1,511,400 | 89,100 |
4WD | 1,751,200 | 1,645,600 | 105,600 | ||
2WD | BR06-SM21 | ハイウェイスターX アーバンクロム | 1,764,400 | – | – |
ハイウェイスターX アーバンクロム プロパイロットエディション | 1,864,500 | – | – | ||
BR06-SM21 インタークーラーターボ |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム | 1,915,100 | – | – | |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム プロパイロットエディション | 2,006,400 | – | – | ||
4WD | BR06-SM21 | ハイウェイスターX アーバンクロム | 1,915,100 | – | – |
ハイウェイスターX アーバンクロム プロパイロットエディション | 2,015,200 | – | – | ||
BR06-SM21 インタークーラーターボ |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム | 2,065,800 | – | – | |
ハイウェイスターG ターボ アーバンクロム プロパイロットエディション | 2,157,100 | – | – |
新型デイズ 画像 2022年9月
デイズ 画像 2022年1月撮影
新型デイズ 2022年9月 一部仕様向上
- 燃費性能向上
- 抗菌仕様シート採用
- リアシートのクッション性が向上
- 新色2トーン「ホワイトパール/アッシュブラウン」
- 特別仕様車「ファイントーン」設定
- ファイントーンは、撥水加工シートとアラウンドビューモニターが標準装備、黒/ベージュの内装
- デイズ「ボレロ」もベース車に準じた一部仕様向上
新型デイズ価格表 2022年9月 一部仕様向上
駆動 | エンジン | グレード | 旧価格(円) |
2WD | BR06 | S | 1,332,100 |
X | 1,384,900 | ||
X ファイントーン | 1,450,900 | ||
BR06-SM21 | ハイウェイスターX | 1,592,800 | |
ハイウェイスターX ファイントーン | 1,658,800 | ||
ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 1,691,800 | ||
ハイウェイスターX プロパイロットエディション ファイントーン | 1,724,800 | ||
BR06-SM21 インタークーラーターボ | ハイウェイスターG ターボ | 1,674,200 | |
ハイウェイスターG ターボ プロパイロットエディション | 1,773,200 | ||
4WD | BR06 | S | 1,466,300 |
X | 1,519,100 | ||
X ファイントーン | 1,585,100 | ||
BR06-SM21 | ハイウェイスターX | 1,727,000 | |
ハイウェイスターX ファイントーン | 1,793,000 | ||
ハイウェイスターX プロパイロットエディション | 1,826,000 | ||
ハイウェイスターX プロパイロットエディション ファイントーン | 1,859,000 | ||
BR06-SM21 インタークーラーターボ | ハイウェイスターG ターボ | 1,808,400 | |
ハイウェイスターG ターボ プロパイロットエディション | 1,907,400 | ||
2WD | BR06 | ボレロ | 1,511,400 |
4WD | 1,645,600 |