ジュリエッタが日本でも発売される
アルファロメオのCセグメントハッチバック車、ジュリエッタが日本にも導入される。
いつの間にか、日本のアルファロメオで取り扱う車種がMiToだけになっていたが、2012年2月4日からはこのジュリエッタが加わることになる。
ジュリエッタの車名は1950年代のアルファロメオの歴史ある車種を復活させたもので、今回が3代目ジュリエッタとなる。
実質的には、新型ジュリエッタはアルファ147の後継車種という位置付けになる。
ボディサイズは全長4350mm×全幅1800mm×全高1460mm、ホイールベースは2635mm。
アルファ147と比較すれば、一回り大きい。
BMW1、VWゴルフ、ルノー・メガーヌ、シトロエンC4、プジョー308といった欧州のCセグメントハッチバック車のスポーツモデルがこのジュリエッタのライバル車になるだろう。
写真は大阪モーターショーで出展された新型ジュリエッタ。
白いボディが上級グレードのクワドリフォリオ・ヴェルデになる。
新型ジュリエッタのグレード構成
日本導入される新型ジュリエッタは、3つのグレード構成になる。
ベースグレードのスプリント、装備を充実させたコンペティツィオーネ、そして上級スポーツモデルとして専用エンジンを搭載させたのがクワドリフォリオ・ヴェルデとラインアップされる。
スプリントとコンペティツィオーネには、1.4Lのターボエンジンが搭載され、最高出力170psを発生。
トランスミッションには、6速デュアルクラッチトランスミッションのアルファTCTが採用される。
これでも十分にスポーツモデルとして満足できる走行性能を持っていると言えるだろう。
クワドリフォリオ・ヴェルデは、ワンクラス上級の1.75L ターボエンジンを搭載。
その最高出力は235psとなる。
組み合わさるトランスミッションは6速MTのみの設定となる。
クワドリフォリオ・ヴェルデを意味する緑の四葉のクローバーがサイドに装飾される。
インストルメントパネルには金属調パネルで装飾され、シートはブラックに赤いステッチが入る。