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NEW 新型【ヴォクシー/ノア】マイナーチェンジいつ?2025年春以降に一部改良が延期、大幅値引きの従来型を追加生産し受注再開、2026年から台湾並行生産検討、認証不正も早期に生産・出荷再開【特別仕様車 煌4 WxB 出ない?】フル擬装テストカーが再びスパイショット【トヨタ最新情報】12.3インチフル液晶メーター採用せず
新型ノアはR70G型およびR70W型としてトヨタカローラ店からデビューし今回で二代目となる。兄弟車にヴォクシーがあるが、エクステリアが大きな違いとなっており、トヨタネッツ店から販売されている。共に海外展開はしておらず、日本国内専用のモデルとなっている。
同セグメントのライバルミニバンはホンダ・ステップワゴン、日産・セレナ、マツダ・ビアンテが挙げられる。
新型ノアのエクステリア
ノアとヴォクシーの違い
ヴォクシーのスポーティーで男っぽいデザインに対して、ノアはやや高級志向で落ち着いたやさしい雰囲気となっている。パパだけでなくママも運転する家族みんなのミニバンといった雰囲気が評判だ。
運転はパパだけの家族でもヴォクシーが少し子供っぽく感じるのなら、ノアの上質なデザインがオススメとなる。
ノアはメッキーパーツが多く使われている点も評価が高い。
ノアの内装などはヴォクシーと共通
使いやすく上質感あるインテリア
インテリアのデザインに関してはノア、ヴォクシー共通だ。先進的でクラスを超えた上質感はライバルのミニバン車種に対してアドバンテージとなっている。トヨタのコストダウンを表に見せない技術は評価が高い。内装部品の素材もビジュアルだけでなく触り心地も上質な印象だ。収納スペースは最近の車らしく工夫が行き届いて使いやすいという口コミが多い。
全体的にはファミリーでくつろげるゆとりのある明るい空間が特徴的だ。
視界が広く運転しやすい
ノアは運転のしやすさにもこだわった。死角を少なくするためにフロントピラーとサイドミラーの取り付け位置を改良し三角窓の回りの視界をより良好なものに改善している。
さらにファミリーユースでの事情を考えて後席が確認できる専用ミラーを標準装備しており、より使いやすさを求めた工夫がされているのには驚かされる。
室内空間とシートアレンジ
新型ノアは後席シートのアレンジで多彩な室内空間を作り出すことが可能だ。
2列目シートは470mmの前後スライドと180度の回転機構を備えている。3列目シートと向かい合わせになることも可能だ。
3列目シートは跳ね上げ式の収納が可能だ。女性が片手の力で簡単にシートアレンジすることができると評判だ。広いラゲッジスペースは使い勝手がいいという口コミが多い。
バルブマチックエンジン採用
新型ノアには全グレードで新開発の2.0リッターのバルブマチックエンジンの採用となった。機構的には高価格車に採用されるシステムであるが、これを低価格帯のミニバンに採用したことは評価に値する。
発売当初はバルブマチック機構のない3ZR-FEエンジンもラインナップされていた。現在はバルブマチック3ZR-FAEエンジンを全車に採用している。どちらのエンジンもタイミングチェーン採用で10万キロごとのタイミングベルトの交換が不要だ。メンテナンス費用の節約にも配慮している。
バルブマチックエンジンはパワーを効率的に出しやすくなっており、箱型ミニバンでありながら低燃費を実現している。
口コミの実燃費評価では都市部で8km/L、郊外で10~11km/Lぐらいの報告が多い。