アウディ A3 スポーツバックにアイドリングストップが追加

アウディ

A3スポーツバック、今年の改変はスタートストップシステムの採用

現行のアウディA3シリーズは、2003年に二代目としてデビューしてから8年が経過する。
これまでマイナーチェンジを繰り返すことで進化してきた。
今年はスタートストップシステムと呼ばれる、いわゆるアイドリングストップシステムが採用されることになった。

A3スポーツバックの燃費は更に良くなった

アウディ A3 スポーツバックは、TFSIエンジンが採用され、排気量は1.4L、1.8L、2.0Lとラインアップされる。
TFSIエンジンは、直噴+ターボチャージを組み合わせた高効率エンジンで、良好な燃費性能が特徴だ。
この中で最も小排気量である1.4LのTFSIエンジンのモデルに、アウディではスタートストップシステムと呼んでいるアイドリングストップ機構が採用されることになる。
10・15モード燃費はこれにより、従来の16.6km/Lから18.4km/Lに向上。
11%程度の燃費改善となる。
ライバル車としては、2009年にフルモデルチェンジしたゴルフTSI Comfortline Premium Editionが挙げられるだろう。
ゴルフⅥとして2009年にフルモデルチェンジしたA3スポーツバックより新しい車種ではあるが、10・15モード燃費は16.4km/L。
この数値を大きく上回ることになる。
ボディデザインについては設計から時間が経っているA3スポーツバックだが、中身はゴルフⅥよりも新しいテクノロジーが投入されている。
スタートストップシステム搭載による価格アップが、わずか3万円なのもライバル車に対して商品力がある。
また、昨年の改変でエコカー減税対象車となったことは輸入車としてはアドバンテージ。
平成17年排出ガス基準75%低減レベルに認定された4つ星を獲得しており、自動車取得税と自動車重量税が75%減税される。

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