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新型アウディA1のレビュー

新型アウディA1は小さな高級車

輸入車といえば、高級感や上質な走りに評価が高いものが多かったが、燃費性能については日本車に及ばないことがあった。
そんな中、最近は環境問題や原油価格の高騰を背景に、これまで走行性能に重点を置いてきた海外の自動車メーカーが低燃費性能を追求するようになってきた。
今回、特集するアウディA1もその一台。
高級感、優れたハンドリング性能、そして高い環境性能を備えて、コンパクトカー市場に参入してきた。
audi-a1

1.4LのTFSIエンジン搭載

VWゴルフで実績のある直噴エンジン(FSI)の技術と、最近はVWポロでも採用されているターボチャージャー(TSI)の技術、これらを組み合わせたTFSIエンジンがこのアウディA1に採用されている。
ちなみにアウディはフォルクスワーゲングループに属している。
この1.4LのTFSIエンジンは現在のところアウディブランドの車種のみに搭載されている。
低回転域からのトルクの発生が大きくて扱いやすい、さらに燃費がいいのが特徴だ。
変速機は7速Sトロニックトランスミッションを採用し、これも燃費性能向上に貢献している。

実燃費はどれぐらいか?

アウディA1の10・15モード走行燃費は19.4km/Lである。
このカタログ燃費については、例えばヴィッツの26.5km/Lと比較すると、日本車にはやや及ばない。
ただし、ユーザーからの口コミによる実燃費は街乗り12~14km/L、高速で14~16km/Lぐらいの報告が多く、これは国産コンパクトと同程度の数値と言えるだろう。
ガソリンはハイオク指定なので注意したい。

さらに、燃費性能向上のためスタートストップ システム(アイドリングストップ機構)も採用されている。

プラットフォームはVWポロ

A1-spec

アウディA1のプラットフォームは同じBセグメントカーのVWポロと共通となっている。
VWポロと車体サイズを比較すると、全長で25mm、全高で35mmポロの寸法が大きい反面、全幅は55mmもA1の方が大きい。
アウディA1がよりワイド&ローなデザイン性の高いボディであることが数値上のサイズでも想像できる。
一方、ポロは生活の道具としての完成度を追求したコンセプトで設計されている。

ホイールベースについては両車共通寸法である。
しかし、リアシートの居住性について言うと、A1は相当悪く大人の男性が座るには窮屈なものだ。
ニースペースに余裕がなく、背もたれが立っている。

ラゲッジルームは後席が比較的前方に配置されている分、コンパクトカーとしては余裕がある。
後席はダブルフォールディング可能で、実用的な部分も押さえてある。

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