ダイハツDNトレック市販型発売へ、1.0Lターボエンジン搭載
ダイハツの新型SUVが2019年11月5日に発売される見込み。
モデルネームは現在のところ未発表。
トヨタでのOEM販売も予定されているが、こちらの車名もまだわからず。
ダイハツが2017年の東京モーターショーで発表していたコンセプトカー、DNトレックの市販型に相当する。
予想ボディサイズは、
全長3995mm
全幅1695mm
全高1620mm
ホイールベース2525mm。
全長4メートル未満に抑えられた、5ナンバーサイズのコンパクトSUVに仕上げられる見込み。
2016年まで国内販売されたダイハツ・ビーゴ、トヨタ・ラッシュのコンセプトを引き継ぐモデルということになる。
トヨタのラインナップではC-HRの下にポジショニングされる。
新型SUVは200万円未満のグレードも用意され、C-HRに対して価格優位性でアピールされることになるだろう。
ダイハツ新型SUVのライバルはスズキ・クロスビー
他社ブランドで直接のライバルとなるのは、スズキのクロスビー。これは2017年12月に発売されたモデルで全長は3760mmとなる。これとの比較では、ダイハツの新型SUVの方が20センチ以上大きい。居住性においてはダイハツ新型SUVのほうが魅力ある商品に仕上げてきそう。
スズキ・クロスビーに搭載されるのは直列3気筒1.0Lターボエンジン+アシストモーターのマイルドハイブリッドである。
ダイハツの新型SUVも直列3気筒の1.0Lターボエンジン搭載となりそうだが、アシストモーターが付くという情報は無い。このあたりは、クロスビーに対して性能面で劣る部分になるかもしれない。
ダイハツ新型SUVのプラットフォームはトールで先行導入されてきたDNGAの採用で、ホイールベースはトールの2490mmから+35mm延長となる。
従来型ビーゴはFRプラットフォームであったが、新型SUVはFFプラットフォームとなる。
駆動方式としては2WDと4WDの両方が用意される。
予想スケジュールは、
2019年10月に先行予約の開始が見込まれる。
東京モーターショーのダイハツブース、10月23日のプレスデーで市販型車両の一般公開となるはず。
正式発表、発売日は2019年11月5日が予想される。