マークX販売終了に向けての最終限定モデルとなるかも
トヨタ・マークX GRMN 2(仮称)が2019年上旬に発売される見込みとなっている。
スポーツブランドのGRでは、GR SPORTマークXがレギュラーラインアップされている。これとは別モデルとなるマークX GRMN 2は、2015年に発売されたマークX GRMNの復活版に相当する。
マークX GRMN 2のベースとなるのは、V6 3.5Lの2GR-FSE型エンジン搭載のマークX 350RDSで、6速のマニュアルトランスミッションが装備される。2015年発売モデルは、車両価格540万円で、わずか100台の限定台数であった。新型も多少の値上がりはあるものの同価格帯が維持され、やはり限定台数販売となるだろう。
2015年発売モデルから約4年が経過した間に、マークX標準モデルもマイナーモデルチェンジを受け、フェイスリフトが施されている。マークX GRMN 2は、単なる前作の復活販売にとどまらず、エアロパーツなどで新デザインが採用されると予想される。
マークX GRMN復活モデルが東京オートサロンに出品される可能性
トヨタは、2019年1月11~13日の日程で開催される東京オートサロンで、新型のGRシリーズの発表を予告している。詳細は、明らかとなっていないが、これがマークX GRMN 2である可能性もある。
なお、マークXシリーズは現行型を以てカタログ落ちとなる。次期型は開発されておらず、現行型の販売終了時期は2019年頃となる見込みであった。マークX GRMN 2は、シリーズ最後を締めくくる特別なモデルとなりそう。