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次期型レヴォーグ開発中、2019年発表、2020年発売を予想
スバルではレヴォーグのフルモデルチェンジに向けての開発が進められている。
(写真はスバル VIZIV ツアラーコンセプト、ジュネーブモーターショー2018)
現行レヴォーグは2014年に発売されたモデルであった。後継モデルの発売時期は2020年になってからが見込まれ、販売期間6年を経て2代目レヴォーグへと引き継がれることになる。2019年10月には東京モーターショーが開催されるから、ここでの市販プロトタイプ出品を期待したい。
ジュネーブモーターショー2018で初公開されたSUBARU VIZIV TOURER CONCEPTがデザインスタディモデルとなり、既に後継モデルが予告されている。
(動画は現行レヴォーグ発表、東京モーターショー2013)
二代目レヴォーグ、まずは1.8L DITの搭載が濃厚、多段ATは見送りか
スバルのパワートレインは直噴ターボのDITエンジンを主軸とし、各排気量がラインアップされる。2017年に登場したのがFA24型の2.4L DITエンジンで、これはアセントに搭載され、従来の6気筒エンジンからのリプレイスとなった。
現行レヴォーグに搭載されているのは1.6L DITと2.0L DITであるが、これらの次世代型はダウンサイジングされ、それぞれ1.5L DIT、1.8L DITとなる見込み。ただし、1.5Lは現段階では用意されない可能性もあり、特に次期レヴォーグ初期型が発売されるタイミングでは、1.8L DIT搭載モデルのみのエンジンラインアップが予想される。
先行開発車両の情報によればボディサイズは拡大することが確定的となっている。現行型は全長4690mm×全幅1780mm、ホイールベース2650mmであり、これより一回りほど大きくなれば、北米市場を主要ターゲットとした販売も視野に入る。北米向けには、前述の2.4L DIT搭載モデルが用意される可能性があるだろう。
トランスミッションについてはリニアトロニックCVTが継続採用される見込み。ただし近年は多段ATの採用が世界的なトレンドとなっており、スバルでも準備が進められている。次期レヴォーグで多段ATの採用が望まれるところだが、まだタイミング的に投入が難しそうである。
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