レクサスESのフルモデルチェンジ発表予告、北京モーターショー2018

レクサス

レクサス新型ES、プレミアムFFセダンが中国で一新

レクサスはESシリーズをフルモデルチェンジさせ、4月25日にプレスデーを迎える北京モーターショー2018で新型をワールドプレミアさせる。

(写真は新型レクサスES)
レクサスES

ESシリーズはこれまで、日本のレクサスの正規販売モデルとしてラインアップされた実績が無く、馴染みの薄い車種に感じるが、それでもかつてはウィンダムの車名でトヨタブランドから販売されてきた時期がある。プラットフォームはカムリと共用された大型FFセダンで、ウィンダムはさらに高級モデルとしてポジショニングされていた。

ただし、そのウィンダムも2006年に日本販売が終わっている。日本はプレミアムな大型FFセダンというカテゴリが根付きにくい市場環境にあるが、大きなセダンが好まれる北米と中国では重要なモデルとしてこれまでラインアップされてきた。今回フルモデルチェンジ発表の場所が北京に選ばれたのも、そんな市場の好みに合わせた結果と考える。

レクサスES リアコンビネーションランプ

新型ESのスピンドルグリルのデザインが美しい、日本発売の可能性有り

新型ESシリーズのボディサイズや搭載されるエンジンなど詳細な仕様については発表日を待つことになるが、エクステリアについては前もって情報が提供された。

レクサスES フロントグリル

フロントのスピンドルグリルは最新タイプを採用。グリル内の装飾も外枠の糸巻き形状に合わせた凝ったデザインとなっている。

レクサスES ヘッドランプ

ヘッドランプではL型のLEDデイタイムランプでブランドの共通イメージが踏襲される。

レクサスES 北京モーターショー2018 レクサスES 北京モーターショー

サイドからのボディシルエットでは、ルーフ後半がファストバック調になっているのがわかる。

(写真は従来型レクサスES 6代目モデル初期型)
レクサス ES 6th

レクサスはこれまでにHSシリーズとしてFFセダンを国内向けに売ってきたが2017年に販売を終了させている。後継モデルが特に設定されていないことから、新型ESが2018年秋頃に日本導入されるという噂もある。

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