新型X4がジュネーブモーターショーで車体公開
BMWは新型X4を開催中のジュネーブモーターショー2018でワールドプレミアさせた。
BMW X4シリーズはSUVクーペという特徴的なボディスタイルを持ち、2014年に初代型が発売された。タイミング的には4年しか経っていないが、今回フルモデルチェンジを受けた2代目モデルが公開された。
新型X4のボディサイズはホイールベースから拡大、顔立ちは洗練された
新型X4のボディサイズは全長4752mm×全幅1981mm×全高1621mm、ホイールベースは2864mmとなる。初代型から全長で+72mm、ホイールベースで+54mmのボディサイズ拡大を受けながらも、約50kgの軽量化を果たしている。
ファストバックスタイルのルーフは2代目モデルでも踏襲された。ラゲッジはバックウィンドウ上端部から大きく開き、積載性が優れる。
フロントデザインでは、ヘッドランプ目頭とキドニーグリルが切り離された。そしてバンパーラインはブラックアウトさせることでロアグリル内に収められ、顔立ちはシンプルになった。押し出し感は抑えられたが、その半面、都会的な洗練を受けプレミアムな印象を強めている。
パワートレインは、X4 xDrive20iが2.0Lガソリンターボで最高出力184psが最大トルク29.6kgmとなる。さらにX4 xDrive20dの2.0Lディーゼルターボが190ps/40.8kgm、X4 M40iの直6 3.0Lガソリンターボが360ps/47.4kgm、X4 M40dの直6 3.0Lディーゼルターボが331ps/51.1kgmとラインアップされる。
トランスミッションは8速AT、4WDシステムのxDriveが備わる。