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新型ランドクルーザープラド画像、フランクフルトモーターショー2017
本日で閉幕となるフランクフルトモーターショー2017では、トヨタのランドクルーザーがマイナーモデルチェンジし、後期型モデルが公開された。
(写真は新型ランドクルーザー欧州仕様)
欧州でランドクルーザーと呼ばれるモデルは、日本市場向けにはランドクルーザープラドとして販売される。今回のマイナーモデルチェンジは日独同時発表となり、プラドは販売期間8年を過ぎるタイミングで後期型へと移行する。
2009年にデビューした現行プラドは、2013年に一度目のマイナーモデルチェンジを受けて中期型となっていた。ラダーフレームボディからなる本格SUVならではの迫力あるエクステリアは魅力の一つではあったが、やや年数が経った最近では野暮ったさも目立ち始めていた。今回のマイナーモデルチェンジでは、これを払拭するため新型フロントグリルが与えられた。
新型プラドはフロントグリル、リアコンビネーションランプ、インテリアを一新
新型ランドクルーザープラドのフロントグリルは従来型同様に5束の太いピラーが立った縦桟タイプであるが、スリットパターンが細かくなり上質感を増している。グリルフレームは下辺もクローズドされ、さらにヘッドランプと繋がるフレームライン上辺がシームレス化されたことで表情は引き締まった。フォグランプは従来の丸型からスクエアタイプに変更されている。
リアコンビネーションランプはコの字型にデザインを一新。後ろからもスクエアなイメージが与えられた。インテリアではナビゲーション周りを中心に最近のモデルらしくリニューアルされている。
Toyota Safety Sense Pは全車標準装備となる。 グレードおよび車両価格は、TXが2.7Lガソリン車353万8080円、2.8Lディーゼル車415万2600円。TX Lパッケージは2.7Lガソリン車404万7840円、2.8Lディーゼル車466万7760円。以上はいずれも5人乗り仕様で、7人乗り仕様は15万4440円高となる。 最上級のTZ-Gグレードは536万3280円で、7人乗り2.8Lディーゼルのみの設定となる。