BMW 4シリーズ、クーペ、M4、カブリオレ、グランクーペがリフレッシュ
BMWは先月開催されたジュネーブモーターショー2017で新型4シリーズを公開した。
BMW 4シリーズは、かつての3シリーズ クーペの系統を受け継ぎ、2013年に新設されたモデル。今回、マイナーモデルチェンジを受けて、クーペ、カブリオレ、グランクーペ、M4の各新型がジュネーブモーターショーで出展された。
新型BMW 4シリーズ、フェイスリフトでさらに洗練されたシャープな印象に
ニューモデルとしながらもエクステリアで変更された箇所は多くはない。フロントではバンパー下エアインテーク内のデザインに改良がみられ、引き締まった印象となった。またヘッドランプ内のLEDリングは、従来型は円形でBMWのトレードマークの一つであったが、これがヘキサゴンタイプとなった。丸目によって表現された愛嬌は控えめとなったが、シャープなイメージが強調されスポーツクーペらしい目つきに仕上げられた。
リア周辺も改変されており、特にコンビネーションランプ内のデザイン変更は地味ながらもリフレッシュ効果は高い。独特のラインで構成されるLEDが特徴的で、これはおそらくフロントのイーグルアイを象形化したものだろう。コンセプトカーのような近未来的なイメージとなり、バックスタイルからもBMWらしさが主張される。
またパワートレインでも一部に改良があり、2.0Lガソリンターボエンジンが新開発のものに刷新されている。