マークXのマイナーチェンジは11月22日、セーフティセンスP搭載で値上げ

トヨタ

マークXに次期型は用意されない、今回のマイチェンが最終エクステリアとなる

マークXのマイナーチェンジの日程が2016年11月22日に予定されている。2019年に生産終了するということであったから、残す販売期間はおよそ2~3年。販売末期に向けて、おそらく最後の大幅手直しとラインアップ再編が行われる。

(写真は現行マークX)
マークX

新型マークXの車両価格はFRが291万6000円~385万0200円、4WDは316万円1160円~345万2760円

後期型マークXのエクステリアデザインはフロントバンパー、リアコンビネーションランプなどを中心にリフレッシュがかけられる。

装備面では安全運転支援システムのトヨタセーフティセンスPが標準化されることになり、車格並の進化が施される。これにより車両価格は約14万円前後の大幅値上げとなる。

グレード構成は、FR車が250G、250G“Fパッケージ”、250S、250RDS、350RDSとラインアップされ、消費税込み車両価格は291万6000円~385万0200円に設定される。4WD車は250S Four、250G Four、250G Four“Fパッケージ”が316万円1160円~345万2760円に設定される。

マークXは今回のマイナーモデルチェンジで2.0L ターボエンジン搭載モデルが追加されると噂されていたがこれは実現されず、グレードラインアップも縮小されることになる。

マークX リアコンビネーションランプ

そして、マークXを後継する次期モデルは発売されない予定となっている。これによりマークⅡ時代から続くミドルクラスFRスポーツセダンの歴史は途絶えることになり、今回のフェイスリフトモデルが最終エクステリアとなるだろう。

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