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NEW 新型【セレナ】e-4ORCEが2024年11月中旬発売予告、AUTECH SPORTS SPEC設定、一部仕様向上2024年9月9日発売、ガソリン車は値下げし約272万円~、ハイブリッドe-POWER車は値上げし約325万円~【日産最新情報C28型リーク】テストカー目撃情報、マイナーチェンジ相当ならず新色追加、特別仕様車90thアニバーサリー動画
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次期セレナがフルモデルチェンジ、シリーズ式ハイブリッド採用予定
セレナのフルモデルチェンジが2016年夏に実施される予定となっている。
日産の主力ミニバンであるセレナは、これまで5~6年間隔でモデルチェンジを繰り返してきた。2010年発売の現行型は既にモデル末期のタイミングにあり、今夏にもフルモデルチェンジを受けることになる。
新型セレナ、まずは先行して販売されるのが現行型をベースにした2.0LのNAガソリンエンジンモデルとなる。現行型のJC08モード燃費は13.8km/Lであるが、ライバルのトヨタ・ノア/ヴォクシー/エスクァイヤの16.0km/Lに大きくリードされており、この水準に持っていく必要がある。
そして、上級パワートレインとしては新開発の直3 1.2L ハイブリッドの搭載が見込まれ、こちらは約一年遅れで追加発売される見込み。日産の2.0Lクラスのハイブリッドシステムは、現行セレナハイブリッドのS-HYBRID、そしてエクストレイルハイブリッドにおいて本格ハイブリッドシステムを市販化させている。次期セレナに搭載されるのは更なる進化バージョンで、モータートルクのみによって走行し、発電専用エンジンを備えたシリーズ式ハイブリッド、別名レンジエクステンダーと呼ばれるタイプとなる。
次期セレナから採用がスタートする日産の自動運転システム、パイロットドライブ1.0
パワートレインの進化に加えて、さらに注目されることになるのが自動運転システムのパイロットドライブ1.0の採用である。
近年、クルーズコントロールや自動ブレーキシステムといった速度に関する自動制御システムが新型車のトレンドとなっているが、日産は遂にハンドル操作の自動化を一般向け市販車に導入することになる。日産の自動運転システムは2015年の東京モーターショーで提案されていたが、早くも新型セレナから実用化されることになる。