LC500hが欧州デビュー、新開発マルチステージハイブリッドシステム搭載

レクサス

LC500h発表、レクサス新型LCシリーズのハイブリッドモデルが公開される

レクサスは先月2016年1月に新型レクサスLCシリーズとしてLC500をデトロイトでワールドプレミアさせたばかり。そして、そのハイブリッドモデルとなるLC500hをオランダ デン・ハーグで公開した。

(写真はLC500h)
LC500h

LC500hには新開発マルチステージハイブリッドシステムを搭載、最高出力359ps

LC500hに搭載されるのは新開発のマルチステージハイブリッドシステムとなる。3.5L V6ガソリンエンジンをメインに2基のモーターが備わりCVTを採用するあたりは、これまでの上級車向けFRハイブリッドシステムを踏襲しているが、マルチステージハイブリッドではさらに4速の自動変速が加わることになる。

レクサスLC500h スピンドルグリル LC500h リアコンビネーションランプ

そのスペックは、ガソリンエンジン単体での最高出力が220kW(299ps)、最大トルクが348Nm(35.5kgfm)。システムトータルでは264kW(359ps)の最高出力を誇る。

レクサス LC500h マルチステージハイブリッド

LC500hのボディサイズは全長4760mm×全幅1920mm×全高1345mm、ホイールベースは2870mmとなる。トヨタ・ソアラあるいはレクサスSCシリーズの後継モデルとして取り上げられることが多いが、全長比だけでもLC500hは245mmも長い。

レクサスLC500h

安全運転支援システムとしては、ミリ波レーダーとカメラによる予防安全パッケージ「Lexus Safety System +」が採用される。

レクサス LC500h 欧州仕様

新型LC500hは3月1日より開催されるジュネーブモーターショー2016でも出展される予定となっている。日本市場に向けてもアナウンスされており、2017年春頃の日本発売となる見込みだ。

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