レクサスがLC500を発表、2UR-GSE型V8 5.0L搭載、北米国際オートショー2016

レクサス

LC500がワールドプレミア、V8 5.0L搭載のラグジュアリークーペ

北米国際オートショー2016がデトロイトで開幕した。そこではレクサスがフラッグシップクーペの新型LC500のワールドプレミア発表を行った。

(写真は新型LC500)
LC500

レクサスはLF-LCとして次世代クーペのデザインスタディモデルを2012年のデトロイトで発表していた。今回のLC500はその市販型ということで注目を集めている。

LC500 リアコンビネーションランプ LC500 デトロイト

新型LC500は最高出力475ps、最大トルク54.0kgfm、CFRPで軽量化

LC500 ヘッドランプ LC500 スピンドルグリル

LC500のボディサイズは全長4760mm×全幅1920mm×全高1345mm、ホイールベースは2870mmとなる。

LC500 リアデザイン LC500 マフラー

コンセプトカーのLF-LCが発表された段階では、ソアラあるいはレクサスSCの後継モデルとして考えられることもあった。しかしSCとの比較では、全長で+225mm、ホイールベースで+250mmの拡大となっており、後述のパワートレイン仕様も含めて、車格はワンランク上と言えるだろう。新たにLCの車名が設定されたのも納得である。

2UR-GSE LC500 トランスミッション

新型LC500に搭載されるのは2UR-GSE型V8 5.0Lエンジンとなる。既に、RC FあるいはGS Fでの市販実績があるユニットで最高出力475ps、最大トルク54.0kgfmのパフォーマンスを誇る。これまでは8速ATとのコンビネーションであったが、このLC500からは新開発の10速ATが採用される。

LC500 CFRP

ボディ素材としてはアルミ素材を多用。特にルーフ、ラゲージドア、サイドドアでは炭素繊維強化プラスチックを採用することで軽量化が図られる。

LC500 インテリア LC500 フロントデザイン

LC500は日本市場への導入計画も公式にアナウンスされており、2017年春頃の発売となる見込みだ。

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