GS200tが追加発売、マイナーモデルチェンジで新型スピンドルグリル採用
レクサスGSシリーズのマイナーモデルチェンジが2015年10月に実施される見込みとなっている。
GSシリーズ後期モデルの発表が2015年8月13日に主力市場である北米で行われた。
レクサスではフラグシップSUVのLXシリーズをマイナーモデルチェンジさせたばかり。後期型GSシリーズでもこの新型LXシリーズと共通するスピンドルグリルデザインが与えられ、フロントグリル内の横桟の左右両端が強調されたものとなった。
新型GSは、最高出力245psの2.0Lターボエンジンと、V8 5.0Lエンジン搭載モデルがラインアップ
そして、パワートレインとして2.0L ターボエンジンが導入され、新たにGS200tがラインアップに加わる。
レクサスNX200tでデビューしたこのダウンサイジングターボエンジンは、その後IS200tにおいてFRプラットフォームに対応された。レクサス車種の他にトヨタ・クラウンアスリートにも搭載される予定で採用車種が増やされつつある。
GS200tのエンジンスペックは最高出力が245ps、最大トルクが35.7kgmとなる見込みでこれはIS200tと変わらない。ちなみにIS200tにおけるJC08モード燃費は13.2km/Lであったから、これよりも車体の大きいGS200tでは少々燃費性能は落ちることになる。
さらにV8 5.0Lエンジンを搭載したGS Fもラインアップに追加される見込みだ。現行ISシリーズにはIS Fが設定されておらずクーペのRC Fがラインアップされる。GS FではセダンボディにV8 5.0Lエンジンが搭載されることになる。