アルト ラパンが6月にフルモデルチェンジ、女性向けデザインはキープコンセプト
アルト ラパンのフルモデルチェンジが2015年6月に実施される見込みとなった。
新型アルト ラパンは2014年末にフルモデルチェンジされた新型アルトのプラットフォームが採用される。つまり大幅な軽量化が盛り込まれることになる。搭載されるエンジンはひとまずR06型のNAエンジンのみが設定される。
アルトと言えば、角目ヘッドライトを採用したアグレッシブなエクステリアデザインも話題であった。
アルトラパンでは従来からのデザインコンセプトが新型でも引き継がれ、レトロな丸目ヘッドライトが採用される見込み。男性向けデザインのアルトとは対象的となり、これまで以上にラパンへの女性シフトが進むことが予想される。
新型アルト ラパンは低価格モデルも設定される、トランスミッションは5速AGSとCVTの2種類
次期アルト ラパンのグレード構成はG、L、S、Xの4タイプが用意される。
ベースモデルのGは価格が重視される。トランスミッションは2ペダルMTの5速AGSが採用され、JC08モード燃費は29.6km/Lとなる予定。また、ブレーキサポート機能を含めた安全運転支援システムは全車標準装備ということで、このGでも採用となる見込み。
Lは普及グレードとして位置付けられ、トランスミッションはCVTが採用される。さらにエネチャージやアイドリングストップも装備されシリーズ最高燃費となるだろう。
SおよびXは上級グレードとして位置付けられる。ホワイトルーフを採用したツートンカラー設定や、ディスチャージランプなど装備が充実される。