レクサスLF-SA、新型コンセプトカーがジュネーブで発表される予定
レクサスは新しいタイプのコンセプトカーとして、LF-SAを3月3日にプレスデーを迎えるジュネーブモーターショー2015で公開すると発表した。
これに先駆けて、LF-SAのフロントからのティザー画像一枚を公開している。
LF-SAはBセグメントハッチか?BMW X6対抗のSUVクーペか?
LFで始まるモデルは、レクサスが近い将来に市販車としてラインアップを予定しているモデルのコンセプトカーである。
フロントグリルは最新のデザインルールによって設計されたスピンドルグリルが配置されているのがわかる。
LF-SAのボディタイプについては現段階では想像で語ることしかできないのだが、全幅とエンジンフード高さのバランスから、セダンやスポーツクーペの類ではないと判断していいだろう。おそらくBセグメントクラスのコンパクトハッチか、あるいはSUVタイプのボディであると予想される。
レクサスはこのLF-SAについて、今までにない領域でLexusの「未来」を表現したとしている。ちょうどレクサスRXがモデル末期となっているが、同モデルはオーソドックスなクロスオーバーSUVである。LF-SAがレクサスRXの後継車種に相当するモデルとは考えにくい。
LF-SAが仮にSUV系統のボディタイプであるとすれば、近年プレミアムブランドで流行となりつつあるSUVクーペの類となることが予想される。つまりBMW X4およびX6のライバルに相当する車種である。
2015年1月に開催された北米国際オートショーでは、メルセデスが新型のSUVクーペとして、GLEクーペを発表したこともあり、このセグメントへの注目が集まりつつある。