レクサスがLF-SAをジュネーブモーターショーで発表、スモールラグジュアリーを提案

レクサス

レクサスLF-SAコンセプトの車体が披露された、4座の新型スモールに注目

レクサスは2015年3月3日にプレスデーを迎えたジュネーブモーターショーで、新型LF-SAを公開した。事前に公開されたティザー画像からは、主にコンパクトカーとクーペSUVの2案がを予想する声があった。実際の車体は、これまでのsmartの各モデルやトヨタ・iQに近いサイズ感に仕上がっている。

LF-SA

これだけ小さくてもフロントにはしっかりスピンドルグリルが収められている。グリル内はメッシュではなくクリスタル状の新たな造形が確認される。これは今後の他のレクサス車種への展開も予想される。

LF-SA レクサス LF-SA リアコンビネーションランプ

LF-SAはトヨタ・iQがラグジュアリー化された後継モデルなのか

LF-SAのボディサイズは全長3450mm×全幅1700mm×全高1430mmとなった。2シーターにも見えるほどのサイズ感であるが、一応リアシートが設定してあり、2+2のシート配置となる。

LF-SA リアフェンダー LF-SA ドア

ティザー画像公開時にSUVタイプのボディを予想する声もあったが、その所以となったのが、四隅に張り出し気味に設置されたボディサイズの割に大きなタイヤである。コンパクトなボディながらもレベルの高い走行性能が期待される。

ちなみにスマートフォーフォーは全長3790mm×全幅1685mm×全高1460mm、ホイールベースが2500mmであった。またiQは全長2985mmmm×全幅1680mm×全高mm1500mm、ホイールベースは2000mm。LF-SAはiQとスマートフォーフォーの中間ぐらいの室内空間となりそうだ。

レクサスの予告にもあった通り、LF-SAはこれまでの車種のコンセプトとは全くことなる領域のモデルである。今後のブランドイメージ関わる重要なモデルとして注目していきたい。

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