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新型ヴェルファイア、新型アルファードはダブルウィッシュボーン採用
ヴェルファイアとアルファードが2015年1月26日にフルモデルチェンジを受けた。
ボディサイズは全長4915mm×全幅1850mm×全高1880mmとなる。先代モデルとの比較では、全長が+45mm、全幅が+20mmと拡大する一方で、全高は-10mmと低くなった。
中でもホイールベースは+50mmの延長を受けて3000mmとなる。キャビンスペースは拡大され、乗り心地や走行安定性が向上される。またリアサスペンションが、従来モデルに採用されてきたトーションビーム式からダブルウィッシュボーン式に変更されているのもセールスポイントとなる。
ヴェルファイア、アルファードの年度末までの受注は既に難しい、税負担アップ
新型ヴェルファイアおよび新型アルファードは3タイプのパワートレインが採用される。
直4 2.5Lのガソリンエンジン搭載モデルは消費税込み価格319万7782円から。Lクラスミニバンとしてはリーズナブルなスタート価格が設定されたのは有難い。しかし、これでも先代モデルのエントリーモデルと比較すると11万2068円の値上げとなっている。アイドリングストップが別途オプション、2列目はベンチシートなどと、装備が簡略化されているので注意が必要だ。
3.5L V6エンジン搭載モデルは、上級グレードとしてポジショニングされる。2列目はキャプテンシートが装備され414万5237円から。
そして人気となっているのが、2.5L ハイブリッドエンジン搭載モデルである。JC08モード燃費は19.4km/Lを達成し、駆動方式は電気式4WD(E-Four)が採用される。幅広いグレードラインアップが用意され価格は411万3818円から。最上級グレードとしてHYBRID Executive Loungeがヴェルファイア、アルファードともに用意され、価格は703万6691円からとなる。
新型ヴェルファイアおよび新型アルファードは、昨年末から先行予約が始まっており、既に多数の受注を獲得しているとのこと。エコカー減税のルール改定が予定されている2015年3月までの納車は難しく、これから受注となるユーザーは税負担が多少増えることになるだろう。
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