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カローラ後期モデルは、キーンルック採用でフィールダー、アクシオともにオーリス顔に
トヨタ・カローラシリーズのマイナーモデルチェンジが2015年3月30日に発表され、4月1日より発売されるスケジュールとなっている。
後期型カローラアクシオおよびカローラフィールダーは、フロントデザインにキーンルックを採用。グリル開口が大きく強調されオーリス顔となる。
また、フィールダーはバックドアのデザイン改変によりリフレッシュ。これにより全長は40mmも延長される。
カローラアクシオ後期モデル、新開発2NR-FKEエンジン搭載でJC08モード燃費23.4km/L
カローラシリーズ後期モデル、FF CVT車向けの1.5Lエンジンは新開発の2NR-FKE型へ刷新される。これはアトキンソンサイクルと高圧縮比による非常に燃費性能に優れたエンジンである。圧縮比は従来型の11.0から13.5となる。同様の手法では、これまでマツダが先行してガソリンエンジンの高効率化を進め、SKYACTIV-Gとして商品化してきた。2NR-FKE型は、まさにトヨタ版SKYACTIV-Gと呼べそうなエンジンである。
後期型カローラ FF CVT 1.5LモデルのJC08モード燃費は、アクシオが現行20.0km/Lから23.4km/L、フィールダーが現行19.6km/Lから23.0km/Lとそれぞれ大幅に性能アップしながらも、パフォーマンスは最高出力109ps、最大トルク13.9kgfmと従来型と変わりなし。
この2NR-FKE型エンジンは今後トヨタの標準的な1.5Lエンジンとして採用が広まると考えられる。中でも開発中のコンパクトFRスポーツカーにもこの2NR-FKEエンジンが採用されるとされ興味深い。
この他、ハイブリッドの1.5L THSⅡ搭載モデルについても制御システムに改良が加わり、JC08モード燃費は現行33.0km/Lから33.8km/Lへ向上する。
また、後期型カローラフィールダーについては、クロスオーバーSUVモデルがラインアップされる噂があった。しかし、これは独立したモデルとしては設定されない見込み。純正アフターパーツでの実現となりそうである。