フーガがビッグマイナーモデルチェンジ、後期型はインフィニティエンブレム
現行フーガは2009年より販売される2代目モデル。今回その後期型へのビッグマイナーチェンジが2015年2月中旬に実施されることが公式発表された。
後期型フーガは海外向けのインフィニティQ70とエクステリアデザインが共通化され、フロントグリル中央にはインフィニティエンブレムが装着されることになる。
フーガ後期モデルはインフィニティエンブレムを装備、ヘッドランプはスカイライン調
インフィニティエンブレムを付けた日産の国内向け車種としては、この後期型フーガが2例目となる。昨年の2014年には、スカイラインとして海外向けインフィニティQ50の車体がインフィニティエンブレムを付けたまま導入された。今回の新型フーガもこの例にならい、インフィニティQ70のボディがそのまま日産のラインアップに加わることになる。
フーガ後期型のグリルデザインは上質感と落ち着きを感じる前期型から一転し、スカイライン調のアグレッシブなイメージへと変更されている。ヘッドランプの目付きは鋭くなり、リアコンビネーションランプもスポーティーな雰囲気となった。
後期型フーガのティザーサイトが2015年1月29日にオープンする予定となっており、ここではより詳細な情報が公開されるとのことである。
現行フーガは日産のフラグシップセダンとして2009年にラインアップされた。その後2012年にシーマが復活したことでフラグシップのポジションを譲っている。今回のフーガ後期型はフラグシップの縛りがなくなったことで、日産エンブレムを外しやすくなったという見方もできるかもしれない。