フーガがマイナーチェンジ、後期型はスポーティ路線へデザイン変更
日産の上級セダン、フーガがまもなくマイナーモデルチェンジされる見込みとなった。現行型については、既にオーダー受付が終了されており、日本市場向けモデルも後期型へ移行されることになるだろう。
(写真は新型インフィニティQ70、パリモーターショー2014)
フーガはインフィニティブランドが展開される市場では、Q70として販売されるモデルである。北米および欧州では、既に後期型Q70が公開されており、これによればフロントデザインの印象が大きく変えられることがわかっている。
フロントグリルについては、前期型は上級車らしい貫禄を感じさせるものであったが、後期型はメッシュグリルを採用しスポーティな装いとなった。ヘッドライトはスカイライン調の鋭い目つきとなる。
リアコンビネーションランプやトランクリッドにも変更が加えられ、全体的には走りの良さを強調したスポーティなエクステリアデザインに仕上げられている。
新たな装備としてはプレディクティブフォワードコリジョンワーニング(PFCW)が採用される。これは2台前方の車両の動きを監視することで、より精度の高い前方衝突予測警報を可能としたシステム。既にスカイラインでも先行導入されている。
フーガ後期型はインフィニティエンブレム採用の可能性、インフィニティ車の日本導入
また、フーガ後期型にはインフィニティエンブレムが採用されるのではという噂もあり興味深いところである。
(写真はスカイライン)
既にインフィニティQ50が日本市場においてスカイラインの車名で日産ディーラーで販売されているが、これは海外仕様同様にインフィニティエンブレムを付けたままであった。