Mazda2 デミオ セダンがワールドプレミア予定、SKYACTIV-D 1.5を搭載
今秋、マツダはデミオをフルモデルチェンジさせ、4代目となる新型デミオを販売スタートさせている。そしてこれにはセダンボディも存在し、今月11月28日より開催予定のタイ国際モーターエキスポ2014でワールドプレミアされる見通しとなった。マツダはこれに先駆けて、Mazda2 セダンの画像を公開した。
Mazda2は日本名デミオのグローバル車名である。Mazda2 セダンは先代型にも設定されていたが、アジア新興国をメインに販売されたため、日本では馴染みが薄い。
新型Mazda2セダンのホイールベースは2570mmと、ハッチバックのデミオと変わらない。トランクルームが追加されたことで全長は4320mmとなり、これはハッチバックのデミオから260mm延長される。
デミオセダンが日本発売される可能性は?コンパクトセダン市場が見直されている
今回発表されたMazda2セダンもやはりデミオセダンとしての日本販売について言及されておらず、新興国メインに販売されるものと考える。ただし北米市場についてはMazda2セダンの導入計画があるようだ。
また、最新のクリーンディーゼルエンジン、SKYACTIV-D 1.5が搭載されるということで、日本市場で販売されたとしても十分商品力のあるモデルとなりそうだ。
最近の日本市場ではコンパクトセダンが見直される傾向にあり、ホンダはアジア向け車種のシティを日本車名グレイスとし、ハイブリッド専用車として2014年12月1日に発売する計画となっている。このグレイスハイブリッドの売れ行き次第では、デミオセダンの日本導入もあり得るか。