フォルクスワーゲン次期トゥアレグ予告、T-プライムコンセプトGTEを発表

フォルクスワーゲン

次期トゥアレグ コンセプト、T-プライムコンセプトGTEがワールドプレミア

フォルクスワーゲンは新型T-プライムコンセプトGTEを北京モーターショー2016でワールドプレミアさせた。

(写真はT-プライムコンセプトGTE)
T-プライムコンセプトGTE

北京モーターショー2016も終盤となった。なかでもフォルクスワーゲンは中国市場で販売シェアが高く、多くの注目を集めるブランドの一つである。

そんなフォルクスワーゲンが発表したT-プライムコンセプトGTEは、次期トゥアレグを予告するモデルであるとされている。ボディサイズは全長5069mm×全幅2000mm×全高1708mmということで、文句なしのフルサイズSUV。大きなクルマが好まれる中国市場での発表に相応しいモデルとなった。

T-プライム コンセプトGTE リアコンビネーションランプ

現行トゥアレグが全長4815mm×全幅1945mm×全高1745mmということであるから、これがコンセプトモデルであることを差し引いても次期トゥアレグのボディサイズは拡大されることが予想される。

次期トゥアレグ コンセプト T-プライム コンセプト GTE フォルクスワーゲン

T-プライムコンセプトGTEは4WDプラグインハイブリッドの採用で37km/L、EV航続距離50km

T-プライムコンセプトGTEのパワートレインはAWD駆動とプラグインハイブリッドの組み合わせとなり、最高出力は375hp、最大トルクは516 lb-ftとなる。

Tプライム コンセプト GTE プラグインハイブリッド

NEDC燃費は87mpgつまり37km/Lのモード燃費ということになり、フルサイズSUVとしてはかなり良好。EV航続距離は50kmとなる。このあたりの環境性能は中国市場では軽視されがちであるが、やはり次期トゥアレグもグローバル販売されるモデルである。欧州、日本などでの販売も視野に入れた環境性能が与えられることになるだろう。

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