フォルクスワーゲン・パサートが2015年7月にフルモデルチェンジ、通算8代目

フォルクスワーゲン

新型パサートが7月に発売、フォルクスワーゲンのDセグメントセダンがFMC

フォルクスワーゲンは新型パサートの日本発表を2015年7月に計画している。

(写真は新型パサート、パリモーターショー2014)
新型パサート

新型パサートが、昨年2014年に欧州で発表されパリモーターショーでも公開されていた。今のところ日本では従来型パサートの販売が継続されているが、これも来月には新型に刷新されることになる。

フォルクスワーゲン パサート パサート GTE

新型パサートのボディサイズは全長4767mm×全幅1832mm×全高1456mmとなる。基本的には先代パサートのサイズ感が維持されており、引き続きDセグメントセダンど真ん中にポジショニングされる。日本では輸入車ということもあり、比較的プレミアムイメージが強いが、グローバル市場ではトヨタ・カムリ、マツダ・アテンザといったミドルクラスのFFセダンがライバルとなってくる。

新型パサート インテリア

先代モデルからのキープコンセプトはエクステリアデザインでも見られ、フロントデザインはグリルとヘッドライトが一直線に配置されたシンプルなものとなった。

新型パサートはフォルクスワーゲンの販売巻き返しの切り札

フォルクスワーゲンと言えば、長らく輸入車シェアトップであった。しかし、景気が上向く昨今においては、よりプレミアムなセグメントの車種の販売が好調だ。特に2015年に入ってからはメルセデスベンツがシェアナンバーワンのペースで販売実績を積み上げつつある。

(写真はメルセデスベンツCクラス)
新型Cクラス セダン

そんな中、フォルクスワーゲンは、これまでの販売の主力であったゴルフシリーズよりも大きく、プレミアムイメージが強いパサートをフルモデルチェンジさせることで販売の巻き返しを図る。

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