ゴルフ オールトラックがデビュー、パリモーターショー2014画像
フォルクスワーゲンはパリモーターショー2014で、ゴルフ オールトラックを初公開した。
ゴルフ オールトラックは、ステーションワゴン車のゴルフヴァリアントをベースに最低地上高を+20mmアップさせた、クロスオーバーSUVである。
搭載されるエンジンは直4 1.8L 直噴ターボエンジンのTSI。ダウンサイジング化によりゴルフおよびゴルフヴァリアントの日本仕様のガソリンエンジンは、1.2L TSI、1.4L TSIがラインアップされるが、これらよりも大きな排気量のユニットがゴルフオールトラックに搭載されることになる。そのスペックは最高出力が180ps、最大トルクが28.6kgfmとなっており、1.4L TSIユニットの140ps/25.5kgfmを上回る。このエンジンと組み合わさるのはデュアルクラッチトランスミッションの6速DSG。フォルクスワーゲンの4WDシステム、4 MOTIONが採用される。
トータルパフォーマンスとしては、加速性能が0-100km/h 7.8秒、最高速度が217km/hとしている。
さらに欧州仕様では、直噴ディーゼルターボのTDIが3タイプ用意され、計4タイプのエンジンラインアップとなる。
ゴルフオールトラックは2015年春に欧州発売、日本市場への導入が期待される
ゴルフオールトラックは2015年春の欧州発売が予告されている。
既にオールトラックと名付けられた派生クロスオーバー車として、パサート オールトラックが日本市場向けにラインアップされている。このゴルフ オールトラックも日本で発売されることになるはずだ。