プリウスアルファ5人乗り、7人乗りのお薦めグレード選択

トヨタ

プリウスアルファ5人乗り、7人乗りのお薦めグレード選択

プリウスαのお薦めグレード選択

[5人乗り]S“Lセレクション”

お薦め度:★★★☆☆
プリウスαの中で価格設定が最も安く2,350,000円という設定。
走行距離が多くなる法人向けに販売台数を伸ばしそうだ。
安くシンプルにハイブリッドワゴンを楽しむ事ができるが、アルミホイールが付かないことやオプション選択幅が狭いのが難点。
安さに拘るなら、無理してプリウスαを買うよりもウィッシュを選んだ方が満足度は高いはず。

[5人乗り]S

お薦め度:★★★★☆
一応、プリウスαのメイングレード的な位置付けだけに、価格と装備のバランスが最もいい。
車体価格2,500,000円は、ノーマルプリウスのSグレードと比較して30万円アップ。
ワゴンボディ化に30万円の価格アップは割高感が否めないが、大人4人で乗る機会が多いなら、荷室の広いプリウスαに価値を感じるはず。

[5人乗り]S“ツーリングセレクション”

お薦め度:★★★☆☆
17インチのアルミホイールは見栄えがよく、専用サスペンションが装備され走行性能が高い。
車体価格は2,800,000円とGグレードと同価。
足回りのコストアップを考えると、Gグレードよりはコストパフォーマンスがいいが、どちらを選ぶかはドライバーの好みによる所が大きい。
上質感よりもスポーティーなドライブを優先させたいのなら「S“ツーリングセレクション”」となる。

[5人乗り]G

お薦め度:★★★☆☆
Gグレードのみに設定される装備、クルーズコントロールは車間距離制御機能が付いておらず少し中途半端。
本皮巻きステアリングホイールやシート表皮にも上質な素材がつかわれており内装のクオリティは高い。
車体価格は2,800,000円となるが、Sとの差額30万円を高いと感じるなら無理して選ばなくてもよいグレード。

[5人乗り]G“ツーリングセレクション”

お薦め度:★★☆☆☆
Gに17インチアルミホイールと専用サスペンションが加わった5人乗りでは最上級グレード。
これが価格に見合っているかどうかは微妙なところだ。
車体価格は3,000,000円になり、この金額を出すなら他メーカー、他車種にも選択肢が増える。

[7人乗り]G

お薦め度:★★☆☆☆
7人乗りを求めるなら、価格の安いGが唯一の実質的な選択肢となる。
ただ、3,000,000円という価格は割高感がある。
リチウム水素バッテリーが採用されるといった7人乗り専用装備もあるが、実使用上でニッケル水素バッテリーとの違いを感じる事は無い。
このボディサイズで7人乗りを求めるならプリウスαではなくウィッシュがお薦め。

[7人乗り]G“ツーリングセレクション・スカイライトパッケージ”

お薦め度:★☆☆☆☆
樹脂製のパノラマルーフを装備した最上級クラスのプリウスα。
ミニバンとしてはやや狭い閉塞感のある室内に開放感がプラスされるが、3,305,000円という価格は高すぎに感じる。
何でも最上級グレードを選びたい人のためと、他グレードに割安感を持たせるために設定されたグレード。
これより上のクラスの3列シートハイブリッドは、エスティマハイブリッドの廉価グレード3,760,000円であるから、価格的にはまだ開きがある。
実用的な3列目シートが装備されたノア&ヴォクシークラスのハイブリッド車種が望まれるところだ。

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