プリウスのミニバンが早くも2万台を受注

7人乗りプリウスアルファの発売日が2011/5/13に決定

今年度内の納入分はすべて完売

発売日が迫り、注目が集まるプリウスアルファだが、トヨタの供給力は通常時の50%前後であり、需要が大きく上回る状況がしばらく続きそうだ。
そんな中、既に今年度内の生産予定台数に相当する2万台が予約受注された。
国内メーカーでは震災後初めての新型車両とだけあって、話題性も高い。
これからの復興が期待される自動車産業での明るいニュースとなっている。

新型のプリウスアルファは7人乗りのミニバン

これまでのプリウスは、5人乗りハッチバック車の見た目にも空力特性の高そうなボディを持っており、低燃費性を積極的にアピールしてきたと同時に、ノーマルガソリンエンジン車には無いボディタイプで競合を避けながらシェアを伸ばしてきた。
これに対し、2011年5月13日に発売するプリウスアルファは7人乗りの小型ミニバンのボディサイズとなる。
元々このクラスは、トヨタのウィッシュをはじめ、ホンダ・ストリーム、マツダ・プレマシー、日産・ラフェスタなどが競合する人気のミニバンカテゴリーとなっていて、既存車と真っ向勝負する形となった。
プリウスアルファの受注状況から見て、このクラスのでのノーマルガソリン車の生き残りはますます苦しくなってきている。
既に、日産・ラフェスタは次期モデルをマツダ・プレマシーのOEM提供によって販売するとし、小型ミニバンの自社生産から撤退することを決めている。
300万円以上という、価格帯を考えると、ゴルフトゥーランといった輸入車ミニバンもライバルとなってきそうだ。
プリウス アルファ

手に入りにくい状況はしばらく続きそうだ

サプライチェーン問題と呼ばれる部品供給問題が正常化し、トヨタの工場が100%稼動できるようになるには2011年の11月頃まで掛かりそうだ。
また、生産力が落ちているのは、他の日本車メーカーも同様なことから、新車需要が他の車で解消されることはなく、ますます新車不足が続くことになる。
新型のプリウスアルファがある程度出回る今年の夏頃から、中古車価格が新車の定価を上回る現象が起こりそうだ。
これは、現行の二代目プリウスの発売当初にも発生した現象で、生産体制がより十分でない今回はより深刻になることが予想される。

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[ 2011/05/09 ]
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