プラドが後期型へマイナーモデルチェンジ、エントリー価格353万8080円に値上げ

トヨタ

トヨタ・ランドクルーザープラドがマイナーモデルチェンジ、フェイスリフト

東京モーターショーが迫った今秋のトヨタは、大型ラダーフレーム車種にリフレッシュをかける。FJクルーザーの最終特別仕様車発売、ハイラックスの日本導入に並び、ランドクルーザープラドがマイナーモデルチェンジを受ける予定となっている。

(写真は現行ランドクルーザー プラド)

トヨタ ランドクルーザー プラド

ランドクルーザープラド後期型はトヨタセーフティセンスPを標準装備

2009年から販売される現行型ランドクルーザープラドであるが、2013年に一度マイナーモデルチェンジを受けて中期型となっている。今回の2017年のマイナーモデルチェンジで後期型に移行することになる。フロントデザインの大幅刷新が見込まれており、LEDヘッドランプ、LEDフォグランプが標準化される。

ランドクルーザープラド リアコンビネーションランプ ランドクルーザー プラド トヨタ

装備面では安全運転支援システムのトヨタセーフティセンスPの標準採用が大きな目玉となる。ミリ波レーダーと単眼カメラによる前方認識により、歩行者検知機能による衝突回避、被害軽減などの制御が提供される。 パワートレインはガソリンが直4 2.7L 4WD、ディーゼルが直4 2.8L 4WDと変わらず。 車両価格は、TXグレードのガソリン車5人乗りが353万8080円でエントリー価格。中間価格帯では、TXグレードLパッケージのガソリン7人乗りが420万2280円、ディーゼル7人乗りが482万2200円。最上級はTX-Gグレードのディーゼル7人乗りが536万3280円となる。 装備の充実が盛り込まれるが、値上げ幅は従来比20万円前後とやや大きく、実質的には値上げといった印象である。

ランドクルーザー プラド 2014

ランドクルーザープラドのマイナーモデルチェンジは2017年9月12日に発表される見込みである。

タイトルとURLをコピーしました