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NEW 新型カローラ【ツーリング/スポーツ/セダン】フルモデルチェンジいつ?2026年度予想、マルチパスウェイプラットフォーム採用、BEVからの派生で新開発小型エンジン搭載のHEV/PHEV、ギガキャストの採用は無しか【トヨタ最新情報】カローラコンセプトがデザインスタディ
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NEW 新型カローラ【ツーリング/スポーツ/セダン】フルモデルチェンジいつ?2026年度予想、マルチパスウェイプラットフォーム採用、BEVからの派生で新開発小型エンジン搭載のHEV/PHEV、ギガキャストの採用は無しか【トヨタ最新情報】カローラコンセプトがデザインスタディ
トヨタのカローラハイブリッド計画は継続している
2012年5月にカローラがフルモデルチェンジした。しかし、開発当初から噂されていたハイブリッド版がラインアップされず、想定を下回る売れ行きとなっているようだ。この事態を打開するために、新型カローラはマイナーチェンジのタイミングでハイブリッドグレードがラインアップされる計画となっている。
新型カローラは、ハイブリッドエンジンの搭載が前提で開発されてきた経緯もあり、プラットフォームはアクアと共通する部分が多い。つまりカローラにハイブリッドシステムを載せるのは非常に容易であり、アクアと共通の1.5L THSⅡが搭載されるということになる。しかしそれなら初期モデルからカローラハイブリッドをラインアップすることはできなかったのかと思うのだが、問題は技術的なものではなくニッケル水素バッテリーの供給体制にあるようだ。
写真右は、カローラハイブリッドに搭載予定の小型化された1.5L THSⅡ。左は先代二代目プリウスの1.5L THSⅡ。

カローラハイブリッドの発売にはニッケル水素バッテリーの増産が課題
現在のトヨタは、東日本大震災による減産から立ち直り、販売台数はフォルクスワーゲンやGMを超える水準となっている。2012年上半期の販売台数では、トヨタが再び世界一を奪回している状況になっているのだ。この好調は、プリウスシリーズやアクアといった低価格ハイブリッド車の販売が牽引してきたものであり、一方でニッケル水素バッテリーの供給不足が慢性化している問題も起こっていた。

カローラハイブリッドの具体的な発売時期については未定だが、バッテリーの増産体制が整い次第、販売開始となるだろう。


