トヨタ86マイナーモデルチェンジ発表、最高出力207psで2016年8月1日発売

トヨタ

86がマイチェンで新エクステリアでアグレッシブに、8月1日発売

トヨタは86のマイナーモデルチェンジを2016年7月5日に発表した。8月1日に発売される予定だ。

(写真は新型86)
86

2012年に発売された86は、販売期間4年が経過する時期にある。今回のマイナーモデルチェンジはエクステリアの変更が含まれており、86は中期型あるいは後期型と呼ばれるモデルへ移行することになる。

86 リアバンパー 86 中期型

新型86 6MTモデルは最高出力207ps、最大トルク21.6kgfmに向上

新型86のエクステリアは、バンパーデザインが大幅に変更される。フロントグリル開口部はより大きく幅広い台形型となり、トヨタが他モデルで採用してきたキーンルック調の顔つきとなった。これにより低重心でスポーツカーらしいイメージが与えられた。

86リアコンビネーションランプ

リアはワイド感が強められており、しっかりリフレッシュされた印象である。ヘッドランプ、リアコンビネーションランプについても内部デザインの変更により表情が変えられている。

86水平対向エンジン

6MT車では給排気系の改良を受けてパワートレインのパフォーマンスアップを遂げている。最高出力は従来比+7psの207ps、最大トルクは+0.7kgfmの21.6kgfmを達成する。ただし6AT車はこの改良は盛り込まれず、200ps/20.9kgfmと従来と変わらず。
86 2016 86 最高出力207ps

コックピットでは、トヨタで最小径となる362mmの真円ステアリングホイールが装備される。

86インテリア

また、6MTモデルは減速比が従来4.1から新型4.3へ変更されており、加速重視のセッティングになった。6MTモデルのJC08モード燃費は従来12.4km/Lから新型11.8km/Lへ悪化している。

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