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自動車リサーチ

新車モデルチェンジ情報、燃費比較とモーターショー

ルクラが新型エンジン搭載で燃費向上

スバルの軽自動車・ルクラがマイナーチェンジ&新グレード

人気の軽ワゴン車、スバル・ルクラがマイナーチェンジした。
燃費の良い新型エンジンとお買い得グレードの登場、燃費の向上、減税の拡大で今まで以上に人気化しそうだ。
ルクラはダイハツ・タントのOEM車であるが、ルクラ専用デザインのフロントグリルが設定されている。
本家のタントよりも、ファニーな印象で親しみを持ちやすい。

このほか、下位グレードには標準装備されていなかったアームレストが、今回のマイナーチェンジで標準化された。
よって全車にアームレストが付くようになる。
ルクラ

可変バルタイ新型エンジン採用で燃費が向上した

エンジンはターボ仕様とNA仕様が用意されているが、NA仕様エンジンを搭載した全車に可変バルブタイミングが付いた新型エンジンが採用されることになった。
これによる10・15モード燃費の向上は2km/L。従来21km/Lだったものが23km/Lとなった。
カタログ値で10%近く燃費が向上するのは進歩と言える。
実燃費でも目に見える効果として表れそうだ。

上級モデルのL Black Interior Limitedも注目

132万円~の新グレードL Black Interior Limitedは若者向けにオススメできる。
14インチアルミホイール、ルーフスポイラー、サイドシルスポイラーを装備して、スポーティーで上質感のある室内が特徴だ。
内装は文字通りブラックで統一。他グレードのベージュ色内装がファミリー向けなのに対し、ブラック内装は若者に人気の出そうな雰囲気と感じた。
ルクラの基本コンセプトは都会の子育てファミリーをターゲットにしているが、室内の広い軽ワゴンは若者にも人気が高いカテゴリーだ。
ブラック インテリア リミテッドは、こういったユーザー層から選ばれるグレードになりそうだ。

平成22年度燃費基準+25%を達成

従来+15%だった平成22年度燃費基準を+25%の達成をすることができた。
これは、前述の新型エンジン採用による効果が大きい。
自動車取得税および自動車重量税の減税額は75%となり、より経済的となる。

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車名

ルクラ

ルクラ

代表グレード

Lスペシャル

発売日

2014年4月

2014年4月

型式

DBA-L455F

DBA-L455F

ボディ形状

5ドア ワゴン

5ドア ワゴン

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1730

1730

ホイールベース(mm)

2490

2490

トレッド 前(mm)/後(mm)

1300/1295

1300/1295

室内長(mm)

2070

2070

室内幅(mm)

1340

1340

室内高(mm)

1385

1385

車両重量(kg)

870

870

エンジン型式

KF

KF

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

52ps(38kW)/6800rpm

52ps(38kW)/6800rpm

最大トルク

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

圧縮比

11.3

11.3

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

36

36

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

25.0

25.0

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ベンチレーテッドディスク

ベンチレーテッドディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

155/65R14

155/65R14

タイヤサイズ(リア)

155/65R14

155/65R14

最小回転半径(m)

4.5

4.5

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,222,714円

1,305,000円

車名

ルクラ

ルクラ

代表グレード

Lブラックインテリアリミテッド

L リミテッド

発売日

2012年1月

2010年10月

型式

DBA-L455F

DBA-L455F

ボディ形状

5ドア ワゴン

5ドア ワゴン

乗員定員

4名

4名

全長(mm)

3395

3395

全幅(mm)

1475

1475

全高(mm)

1730

1730

ホイールベース(mm)

2490

2490

トレッド 前(mm)/後(mm)

1300/1295

1310/1305

室内長(mm)

2070

2070

室内幅(mm)

1340

1340

室内高(mm)

1385

1385

車両重量(kg)

870

870

エンジン型式

KF

KF-VE

シリンダー配列

直列3気筒

直列3気筒

排気量(cc)

658

658

シリンダー内径(mm)×行程(mm)

63.0×70.4

63.0×70.4

最高出力

52ps(38kW)/6800rpm

58ps(43kW)/7200rpm

最大トルク

6.1kg・m(60N・m)/5200rpm

6.6kg・m(65N・m)/4000rpm

圧縮比

11.3

10.8

過給機

NA

NA

燃料タンク容量(L)

36

36

使用燃料

レギュラーガゾリン

レギュラーガゾリン

JC08モード燃費(km/L)

24.8

サスペンション(フロント)

マクファーソン・ストラット式

マクファーソン・ストラット式

サスペンション(リア)

トーションビーム式

トーションビーム式

ブレーキ(フロント)

ディスク

ディスク

ブレーキ(リア)

ドラム

ドラム

タイヤサイズ(フロント)

155/65R14

145/80R13

タイヤサイズ(リア)

155/65R14

145/80R13

最小回転半径(m)

4.5

4.2

トランスミッション

CVT

CVT

駆動方式

FF

FF

消費税込み車両価格

1,345,000円

1,280,000円

過去記事(2011/02/07)

AZワゴン、ワゴンR他、軽トールワゴンOEMまとめ

AZワゴンも見積りを出してみよう

軽トールワゴンの人気が続いている。販売チャンネルが競合するOEM車種は競争が激しく、これを利用すれば、値引きも大きくなる場合がある。
OEM先で販売される車種は、車両本体の大部分はOEM元の車種と同じだ。製造自体もOEM元が行っている。特別な拘りが無いのであれば、両方の見積りを取り、値引き競争させるのが基本だ。ワゴンRを買うなら、AZワゴンも見積りを出してみよう。

OEM先 OEM元 全高[mm]
マツダ AZ-ワゴン スズキ ワゴンR 1640
日産 モコ スズキ MRワゴン 1625
日産 ルークス スズキ パレット 1735
マツダ スクラム スズキ エブリィワゴン 1795
スバル ステラ(予定) ダイハツ ムーヴ 1620
スバル ルクラ ダイハツ タントエグゼ 1730
スバル ディアスワゴン ダイハツ アトレーワゴン 1875

AZ-ワゴン

AZワゴン
AZ-ワゴンはマツダから販売されている。中身はワゴンRと同じだ。
知名度の割には、中古車相場はワゴンRに近い。

モコ

モコは日産から販売されている。OEM車の中では専用設計がやや多い。フロント部分はモコのオリジナルで、MRワゴンとの差別化が大きい。

ルークス

日産ルークスはスズキパレットのOEM車だ。ルークスが上級グレードのハイウェイスターをメインに販売促進しているのに対し、パレットはベースグレードと上級のパレットSW共に力を入れている。

ステラ

ステラはスバルが現在唯一製造する軽自動車だ。四輪独立懸架のサスペンションを装備し、乗り心地とハンドリング性能は軽トールワゴン車の中でも評価が高い。他車と比較し室内がやや狭く、不人気車となっている。今後、ダイハツのムーヴをOEM元として供給を受ける予定で、スバルとしての軽自動車生産は終了する。

ルクラ

スバル・ルクラはダイハツ・タントエグゼのOEM車種だ。人気車タントのスライドドアを廃止したモデルとなる。スライドドア付きのタントのOEM車は現在無い。

ディアスワゴン

スバル・ディアスワゴンはダイハツ・アトレーワゴンのOEM車だ。
スバルはダイハツと軽自動車に関して提携しているが、主力のムーヴ、タントの供給は受けることができていない。

一円でも安い方が得か?

OEM元、OEM先の二車種を競合させて、見積価格が1円でも安い方がお得感がありそうだが、実はそれほど単純ではない。
基本的にOEM先の車種より、OEM元の車種の方が中古車としての市場価値が高い。つまり新車購入の見積りでOEM元、OEM先の見積りが同程度なら、OEM元の車種を買った方が、後々後悔が少なくてすむ。
車として価値がなくなるまで乗り潰すという考えの方なら、1円でも安い方がお得だろう。しかし軽自動車は製造年から長く経過しても市場価値がある。例えばワゴンRは10年落ちでも走行が5~6万キロ程度なら25万円程度で業者間で取引されている。12年落ち8万キロ程度ですら10万円を割る事は少ない。

基本はOEM元車種の方が高価値

OEM元車種の方が中古車価値が高い場合が多いが、これはOEM先の方が販売台数や知名度が高い車種でさえ成り立つ。
一つの例として、日産モコとスズキMRワゴンを考えよう。
モデルチェンジの時期はMRワゴンが先行してデビュー行われる分、MRワゴンにとって有利な販売状況になるが、大部分の期間は日産モコの方が多く売れてきた。中古車の流通量もモコの方が数倍も多い。
こういうOEM先の販売台数の方が大きくなるような人気逆転車種でも、2~3年落ちのカーオークション相場、つまり中古車の卸値はOEM元車種のMRワゴンの方が10万円程度高い。
ただし、AZワゴンに関しては思ったより相場での価値が高い。オリジナルのワゴンRとの差があまり見られなかった。

過去記事(2011/01/31)

ルクラ新型(スバルL465F)の口コミ評価

ルクラを買う前にこれだけは知っておこう

ルクラ
ルクラL

リセールバリューで損をしない

ルクラはダイハツ・タントエグゼのOEM供給を受けている車種だ。つまりルクラの中身はタントエグゼと同じでエンブレムだけスバルに張り替えたもの。CMの効果でルクラに親近感を感じる顧客も多いかもしれないが、そのあたりは割り切って、ダイハツのディーラーでタントエグゼの見積もりも貰った方がいい。
ルクラとタントエグゼを比較するとエンブレムの違いだけでなく、手放す時のリセールバリューにも意外と差が出る。通常OEM供給を受けた車種はオリジナルの車種よりも価格が下がってしまう。だいたいこれまでの軽自動車の相場動向から、数年後の中古車価格を予想すると、ルクラはタントエグゼに対して10~20万円程度も安くなってしまうことが想定される。
もし、ルクラとタントエグゼの見積もり額が同程度の価格を提示されれば、迷わずタントエグゼにしたほうがお得だということだ。逆に中古車での購入を考えているなら、ルクラの方がタントエグゼよりも安く買え、お買い得となる。
タントエグゼ
ダイハツ・タントエグゼ

スバルとダイハツ、どちらで整備する?

スバルの整備士でも、十分な整備ができると考えるが、あえて選ぶならダイハツの整備士である。タントシリーズはダイハツの中ではヒット車種であり、様々なトラブルやその解決方法のノウハウが蓄積されている。もちろん、それらはルクラを整備するスバルの技術者にも提供されているであろうが、整備士一人一人が持っている経験としてはダイハツの方が上になってしまう。
後々の整備の面でもルクラよりもタントエグゼの方が有利だ。

ルクラの口コミと評価

エンジン

NAのKF-VE型エンジンとターボのKF-DET型エンジンの2タイプが用意されている。共に3気筒エンジンだ。スバルの軽自動車は4気筒エンジンが使われていたが、ルクラはダイハツ製の3気筒エンジンとなっている。スバル車種の現在のラインナップではステラとサンバーがスバル製の4気筒エンジンを採用するのみとなった。
ルクラに搭載されているKF-VE型、KF-DET型はムーヴシリーズ、ミラシリーズ、タントシリーズ等で実績のあるエンジンだ。低燃費性能や耐久性もレベルの高いものである。
ルクラ・カスタムRSグレードのみにターボエンジンKF-DETが採用されており車体価格は¥1,570,000-と軽自動車としては高め。
ルクラL、ルクラL special、ルクラL limited、ルクラカスタムR、ルクラカスタムR limitedはNAのKF-VEエンジン採用だ。

トランスミッション

ルクラは全グレードにCVTが搭載されている。しかし、2010年4月デビューの初期モデルには4WDに4AT採用モデルが存在する。その後、わずか半年で全グレードがCVTとなった。ルクラの中古車を購入検討している場合は要チェックだ。
CVT化により、燃費性能が向上し平成22年度燃費基準+15%に適合した。これによりNAエンジンの4WDも環境対応車普及促進税制の対象となった。

口コミによる実燃費

NAエンジンのFF車では街乗りで11~14km/L、郊外や高速巡航で14~17km/Lぐらいの口コミ報告が多い。
ターボエンジン採用のFF車は口コミ報告にばらつきが多いが、街乗りで8~12km/L、郊外や高速巡航で12~15km/L程度となっている。
4WD車はこれに1~3km/Lぐらい実燃費が悪化する。
車体重量も900kg前後あり、さらに背の高いため空気抵抗も多い。現在の軽自動車としては燃費は悪いほうと考えておいた方がよい。
ターボエンジンはスズキのK6A型と比べると燃費性能よりも加速性能を重視したセッティングなので気をつけたい。

室内の広さ

ルクラはとにかく広い室内空間が特徴だ。横幅も軽自動車最大クラスで大人二人が並んで座っても窮屈な感覚がない。室内高も高く、広々と開放感があると口コミでも評価されている。

乗り心地

ルクラは以前のスバルファンからすると、物足りない車だ。サスペンションはフロントがストラット式、FF車リアがトーションビーム式、4WD車リアが3リンク式となっている。
スバルの軽自動車は独立懸架ストラットなどコストのかかった足回りで乗り心地やハンドリングの良さが口コミでも高い評価を得ていたが、ルクラは軽自動車として標準的な装備を採用している。
リアシートに関しては、左右独立のホールド感のあるものが採用されており、さらに足が組めるぐらい広々している。大人が十分くつろげるものを装備している。

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