【シルフィ e-POWER】発表、日本発売も期待、中国で2025年までにe-POWER 6車種を投入予定

シルフィ

日産は、中国市場初のe-POWER搭載モデルとなる「e-POWERシルフィ」を公開した。

シルフィ e-POWER 発表

日本市場においては、2000年代に入ってからセダンのラインアップ縮小が各ブランドで行われてきた。そんな中、シルフィシリーズは現在も国内販売が継続される貴重なコンパクトセダンとなっているが、実は生産は約1年前の2020年9月に終了しており、在庫販売が無くなり次第カタログ落ちとなる見込みだ。

シルフィ e-POWER

一方で、中国市場においては2019年にフルモデルチェンジされた新型4代目モデルが販売されており、今回発表されたe-POWER シルフィは、この新型のみに設定される。

シルフィ e-POWER nissan

e-POWERは、搭載しているガソリンエンジンで発電した電力により100%モーター駆動で走行する。そして、電気自動車と同様に、モーター駆動ならではの力強くレスポンスの良い加速とともに、高い静粛性が実現される。このe-POWERを搭載した新型シルフィは、300N・mの高トルクと100キロメートルあたり3.9リットルという低燃費を両立し、5つのドライビングモードによって、走行シーンや走行環境にあわせた最適な走行性能が備わる。

日産 シルフィ e-POWER

そして、新型シルフィがe-POWER導入によって環境性能が高められたことで、日本市場での発売を期待する声も高まっている。新型シルフィは中国の他にセントラの車名で北米、メキシコ、台湾の各地で現地生産による販売が行われているが、今ところ、これらの生産拠点から日本に輸入されるという話は無さそうだ。

シルフィ e-POWER 日産

e-POWER シルフィが先陣を切る、中国で2025年までに6車種のe-POWERを計画

また、e-POWERが中国市場で初導入されるというのも大きなトピックである。日産は2022年に、エクストレイルをフルモデルチェンジさせる計画である。新型エクストレイルの欧州と日本市場向けには、1.5L VCターボ e-POWERが導入される見込みであるが、中国向けには1.5L VCターボのコンベンショナル版を導入することが発表されていた。新型エクストレイルにおいては、e-POWERが中国外しされている状況であったが、今回のe-POWER シルフィが発表されたことで、e-POWERは中国でも導入していく方向性が明確となった。

シルフィ e-POWER 中国仕様

日産は2030年代早期より、主要市場に投入する新型車の全てを電動車両とすることを目指しており、中国においては2025年までにe-POWERを搭載した6モデルの投入を計画していることも発表された。

日産 SYLPHY e-POWER

e-POWERは、中国政府が策定した持続可能な発展に向けたロードマップへの貢献が期待されている。また、2050年までに事業活動と製品のライフサイクル全体においてカーボンニュートラルを実現するという日産のグローバルな目標の達成にも貢献することになる。

日産 SYLPHY e-POWER フロントグリル

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