スイフトハイブリッドは2016年後半のフルモデルチェンジで市販化される

スズキ

スイフトとバレーノは併売される、スズキのBセグメントハッチバックカー

スズキのBセグメントコンパクトカー、スイフトのフルモデルチェンジが2016年後半に実施される見込みとなっている。

(写真は現行スイフト、東京モーターショー2015)
スイフト

現行スイフトは2010年にデビューした3代目モデルである。これまで5~6年程度でフルモデルチェンジしてきた経緯もあり、後継モデルの登場が待たれる時期にきていた。

そんな中、スズキはBセグメントハッチバックカーのバレーノを欧州発表。その車体は東京モーターショーでも出展され日本発売も確定している。こういったことから新型バレーノとボディタイプが近くなるスイフトはカタログ落ちするのではという憶測もあった。しかしバレーノとは別の日本市場向けBセグメントハッチバックカーが開発中となっており、これが次期スイフトということになる。現行型スイフトの販売もフルモデルチェンジまで継続されることになる。

(写真は新型バレーノ)
スズキ バレーノ バレーノ リアコンビネーションランプ

新型バレーノはあくまで欧州市場およびインド市場がターゲットの車種であり、国内生産もされずインド生産モデルが日本に輸入されることになる。

(写真はスズキのストロングハイブリッドシステム)
スズキ ストロングハイブリッドシステム AGS

次期スイフトはハイブリッド化される、ハイブリッドはマイルドとストロングの2タイプ

次期スイフトのパワートレインは、ソリオの1.2Lマイルドハイブリッド+CVT、そして間もなく追加される1.2Lストロングハイブリッド+5速AGSも用意される。低価格なガソリンエンジンモデルももちろんあるだろうから、パワートレインは3タイプがラインアップされることが予想される。

(写真はスイフトEVハイブリッド)
スイフトEVハイブリッド

スイフトハイブリッドについては、これまでレンジエクステンダー方式など計画されていたがこれは市販に至らなかった。次期型でようやくハイブリッド化されることになり、アクアやフィットハイブリッドと競合することになる。

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