マイティデッキ コンセプト、オープントップの軽ピックアップトラックを計画
スズキは東京モーターショー2015でコンセプトカーのマイティデッキを発表する予定となっている。
マイティデッキはピックアップトラックタイプの軽自動車となっている。スズキはかつて同種のコンセプトが与えられたマイティボーイという軽自動車を1983年から1988年の間にラインアップしていたが、その後継モデルに相当する。
スズキは、前回の東京モーターショー2013で発表したハスラーを大ヒットさせ、軽SUVブームを引き起こした。今回のマイティデッキはこのトレンドに続く第二弾のモデルというポジションも与えられている。
マイティデッキはアウトドア趣味とオシャレな街乗りをこなすエクステリアがアピールポイント
マイティデッキはピックアップトラックながらも現代風のデザインを取り入れており野暮ったさは感じない。アウトドア趣味に使えるだけでなく、街乗りでもオシャレに映る。
エクステリアデザインはヘッドランプとリアコンビネーションランプの縁取りがアクセントとなっており、これは2014年のアルトから導入が始まったデザインと考える。台形のアルトに対しマイティデッキでは三角形が採用された。
リアガラスは開閉可能で長尺物の積載を可能としている。
インテリアもやはり無骨なSUVスタイルではなく、都会的な上質感が与えられている。
ルーフはキャンバストップで開閉可能だ。最近では軽オープンカーとして、ダイハツがコペンをフルモデルチェンジし、ホンダがS660を投入してきた。そんななか、スズキではカプチーノの復活を望む声があがっていた。スズキの軽オープンはこのマイティデッキの市販化で実現されるかもしれない。